MR(Mixed Reality:複合現実)の体験会を東京・名古屋・大阪にて開催
~シリーズ最大の画面サイズを実現した「MREAL X1」で複数のデモコンテンツを体験~
- お知らせ
2022年9月8日
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、キヤノンのMRシステムシリーズ最大の画面サイズを実現した新製品「MREAL X1」(2022年6月発売)の体験会を東京・名古屋・大阪の各拠点にて開催します。
MREAL X1
MREALシリーズ最大の表示画面サイズ
実際の活用シーンを体験
ものづくりの現場などで、3Dデータの活用を検討中のお客さまに、どのようなシーンで活用できるかデモを交えて紹介する体験会です。実際にMRの世界を体験することで、VRやPCのモニターで確認する場合との差を確認できます。
工場設備での組み立てやデザイン設計の検証、工場建物内の動線チェックによる安全確認などのデモを体験でき、業種業務を問わず幅広いお客さまに参考となる内容です。
また、導入経験豊富なスタッフが、XRコンテンツ作成の提案のほかAR・VR・MRの効果的な使い分けやXRを用いたPoCがうまく進まないといった相談も受け付けます。
体験会は継続して毎月実施し、Webより申し込みを受け付けます。以下のサイトよりお申し込みください。
開催概要
日時
東京 | 2022/9/15(木)、2022/9/29(木) |
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名古屋 | 2022/9/15(木)、2022/9/16(金) |
大阪 | 2022/9/21(水)、2022/9/22(木) |
会場
東京 | キヤノンITS天王洲事業所 東京都品川区東品川2-4-11 野村不動産天王洲ビル |
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名古屋 | キヤノンITS名古屋事業所 愛知県名古屋市中区錦1-11-11 名古屋インターシティ |
大阪 | キヤノンITS大阪事業所 大阪府大阪市西区土佐堀2-2-4 土佐堀ダイビル |
〈スケジュールの詳細と体験申し込み〉
スケジュールの詳細、および体験会の参加については、以下のサイトより確認と申し込みをお願いします。10月以降のスケジュールも確定次第同様のサイトでご案内します。
東 京 https://reg.canon-its.co.jp/public/seminar/view/17025
名古屋 https://reg.canon-its.co.jp/public/seminar/view/17093
大 阪 https://reg.canon-its.co.jp/public/seminar/view/17094
体験会以外に、キヤノンITSのデモスタジオでの体験も可能です。日程や場所の都合が合わず、個別デモをご希望の場合は、お問い合せください。
〈実施デモの紹介〉
体験会では、3D CADデータを用いた作業性の検証デモや、点群を使用して業務環境を再現するデモをご用意しています。設備導入前の作業イメージ検証や既存設備の検証体験ができます。
- ※ 開催回によりデモコンテンツは変更する場合があります。
- ※ 自社データの利用などの要望がある場合は予めご相談ください。
〈MREAL X1の詳細〉
キヤノンの「MREAL」シリーズでは、ビデオシースルー方式※により、現実世界とCG映像を違和感なく融合し、あたかも目の前の現実に3D CGが存在しているかのような臨場感を提供しています。
「MREAL」の精密な描写力と優れたポータビリティーにより、立体イメージによる直感的なコミュニケーションを可能とし、時間や空間、想像力による制約を解消することで、様々な業界の商談や作業検証などで活用ができます。
- ※ ヘッドマウントディスプレイに内蔵されたカメラのCMOSセンサーが捉えた目の前の映像(現実映像)と仮想空間の3D CG(仮想映像)をコンピューターでリアルタイムに合成し、ヘッドマウントディスプレイに表示する方式。
製品仕様の詳細は、キヤノンITソリューションズホームページを参照ください。
https://www.canon-its.co.jp/products/mreal_display/
内容は発表時のものです。商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
本件についてのお問い合せ先
- 報道関係者のお問い合わせ先:
企画本部 コミュニケーション推進部 コミュニケーション推進課 03-6701-3603(直通) - 一般の方のお問い合わせ先:
エンジニアリングソリューション企画部 03-6701-3568(直通) - MRソリューションホームページ:https://www.canon-its.co.jp/solution/mr/
関連するソリューション・製品
- MRソリューション
現実空間に、開発中の新型車や建設予定の建物が、実際に目の前にあるかのように現れます。
キヤノンが開発したMRシステム「MREAL」は、現実映像とC G を違和感なく融合し、自由な視点から体験できる映像技術です。
光学技術と映像技術を結集した「MREAL」により、幅広い分野にソリューションを提供しています。
- MREAL Display 1997年から開発がスタートし、これまでの様々なユーザーニーズの変化に応えて改良され、用途に合わせた2つの機種をご用意しています。
- MREAL Platform MREAL Platformは、MREAL対応表示アプリケーションとMREAL Display、その他デバイスを接続するMREALの基盤となる専用ソフトウェアです。位置合わせに必要な位置姿勢情報、センサシステムとの連携、カラーマスキングなど、システムの各種設定を行います。
- MREAL表示アプリケーション MREALの表示には現実空間にCGを表示するためのMREAL対応アプリケーションソフトウェアが必要です。キヤノン製のMREAL専用アプリケーションに加え、各種3D-CADや3Dソフトウェアに対応可能なアプリケーションラインナップをそろえております。
- MREAL Visualizer MREAL Visualizerは現実映像に3D-CGを表示する専用ソフトウェアです。MREAL Display装着者の位置姿勢計測情報を元に、現実映像に3D-CGを合成します。
- MR Plug-in for Unity
◆MRコンテンツ制作の作業効率を大幅に向上
多くの開発者に利用されているゲームエンジン「Unity」。
既存プロジェクトにインポートするだけで、Unityで制作した高精細3Dグラフィックスを手軽にMREAL用コンテンツに変換できます。
◆MREALの基本ソフトウェア「MREALプラットフォーム」の主要機能に準拠
自身の手を仮想画像上に重ねるハンドマスク機能、透明モデルを設定することで現実物体と仮想物体の位置関係を正しく重ね合わせるオブジェクトマスキング機能など、MREALならではの機能を標準的に活用できます。 - XVL Studio Pro for MREAL
XVL対応ハイエンド3Dビューワ「XVL Studio Pro」のMREAL向け専用ソフトウェアです。
「XVL Studio Pro」が搭載する多彩な機能(工程機能・干渉チェックなど)で表示したデータをMREALで確認できるようになります。
仮想空間においてより現実的に、車、建設機械、造船等の大規模製品や製造設備のデザインレビュー、デジタルモックアップさらに作業環境の検証やメンテナンス作業の体験等が行え、製造業はもとより、建築、建設土木分野まで幅広い分野での活用が可能となります。
・実際の組立工程順と連動したバーチャル工程検討
・作業者の部品組み付け時に、動的な干渉チェックを仮想空間で実現
・3Dモデルへ検証結果を直接記録
■販売元: キヤノンITソリューションズ株式会社
■開発元: ラティス・テクノロジー株式会社 - XVL Studio Hybrid for MREAL
点群データをそのままXVLとして取り込み活用可能な「XVL Studio Hybrid」のMREAL向け専用ソフトウェアです。点群を含む大容量の3Dモデルの検証がMR空間で行うことができます。
■販売元: キヤノンITソリューションズ株式会社
■開発元: ラティス・テクノロジー株式会社 - 人物合成映像システム