最先端マシンビジョンの技術展示会「国際画像機器展2021」に出展
- お知らせ
2021年11月24日
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、2021年12月1日(水)から3日(金)までパシフィコ横浜で開催される「国際画像機器展2021」に出展します。
「国際画像機器展2021」は、国内最大・最先端のマシンビジョンが集う展示会です。キヤノンITSは、30年以上にわたりカメラ、画像処理ボード、ソフトウェアを組み合わせた画像処理ソリューションをさまざまな製造現場に提供し、お客さまの抱える課題を解決してきました。
本展示会では、昨年発売し好評を博している産業分野で活用するハイパースペクトルデータ処理ソフトウェアやディープラーニングを活用した最新の画像処理技術、xR活用ソリューションなどを紹介します。
MatroxIrisGTX
fluxTrainer
MREAL S1
開催概要
開催日時 | 2021年12月1日(水)~3日(金)10:00~17:00 |
---|---|
会場 | パシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)展示ホール D No.13 |
統括主催 | アドコム・メディア株式会社 |
入場方法 | 登録制(事前・当日) |
入場料 | 無料 |
出展製品
1)キヤノンITS社製 AIエンジン「LaiGHT」/ ドイツ Baumer社製 防水防塵AIスマートカメラ
<デモ内容>:右手・左手の識別と、手の骨格推定デモ
2)HMS社製 AIスマートカメラ「SiNGRAY」
<デモ内容>AIスマートカメラを使った「人検知デモ」
3)キヤノンMRシステム「MREAL」・MR用ヘッドマウントディスプレイ「MREAL S1」
<デモ内容>「MREAL S1」を活用した、現実映像とC Gを融合したMR世界の体験
その他、ハイパースペクトルデータ処理ソフトウェア「fluxTrainer」、画像処理ソフトウェア「MatroxImagingLibrary(MIL)」のディープラーニング機能を活用した「豆の分類・格付け」デモ、今回初出展となる、カナダMatrox社製 AIスマートカメラの新製品「IrisGTXシリーズ」も展示します。
<キヤノンITソリューションズの提供するエンジニアリングソリューション>
ものづくり企業としての生い立ちを生かし、長年の研究開発で培った先端技術を強みに、お客さまのニーズに最適なソリューションをワンストップでご提供しています。業務に役立つ多様な商品群や最新のITスキルを駆使した付加価値サービスとともに、お客さまのビジネスと社会の発展に貢献できるエンジニアリング事業の拡大を推進していきます。
本件についてのお問い合せ先
- 報道関係者のお問い合わせ先:
企画本部 コミュニケーション推進部 コミュニケーション推進課 03-6701-3603(直通) - 一般の方のお問い合わせ先:
エンジニアリングソリューション事業部 企画部 03-6701-3568(直通) - 画像処理ソリューションホームページ:canon-its.co.jp/solution/image/
- MRソリューション:canon-its.co.jp/solution/mr/
関連するソリューション・製品
- 画像処理ソリューション
製造業における外観検査や異常検知、食品・ 医薬品・化粧品などにおける異物検査や成分量の測定、物流業における資材配置の点検などの課題に対して、最先端のマシンビジョンシステムを中心にソリューションを提供しています。
画像処理システム構築に必要な産業用カメラ、産業用パソコン、画像入力・処理ボード、ハイパースペクトルデータ処理や画像処理ライブラリ、さらにカメラと処理エンジンが一体化したAIスマートカメラなど、各種素材を取り揃えています。
また、高い精度・高速処理が必要とされる各種検査機器、医療機器・印刷機器などに採用されたこれまでの経験を生かして、お客さまの課題やご要望をもとに最適な画像処理ソリューションをご提供していきます。 - MRソリューション
現実空間に、開発中の新型車や建設予定の建物が、実際に目の前にあるかのように現れます。
キヤノンが開発したMRシステム「MREAL」は、現実映像とC G を違和感なく融合し、自由な視点から体験できる映像技術です。
光学技術と映像技術を結集した「MREAL」により、幅広い分野にソリューションを提供しています。
- MatroxIrisGTX
MatroxIrisGTXは、MatroxImagingの次世代スマートカメラです。 最大16MピクセルのCMOSセンサと第10世代IntelAtomプロセッサーを搭載し、高速・高解像度な撮像と大幅に高い処理能力を提供します。 従来の画像処理に加え、Deep Learningも実行可能です。
フローチャートベースのMatroxDesignAssistantXソフトウェアと組み合わせることで、マシンビジョンアプリケーションをすばやく構築できます。
画像取込、分析、分類、位置決め、測定、文字やコードの読取り、検証、通信、I/O操作、および Webベースのオペレータ 画面等の全てを、このMatroxDesignAssistantXで構築可能です。 - LuxFlux(「fluxTrainer」「fluxEngine」) ハイパースペクトルイメージング(HSI)技術を中心としたデータ処理を行う汎用的な産業用ソフトウェアです。機械学習による解析・測定モデル開発ができ、製造ラインにおいて対象物の可視化、分類、測定が可能です。
- スマートカメラ・画像センサ