安心・安全な医療DXを実現する医療機関向けサービス

昨今、ICT技術の進展と新型ウイルスなどの感染症流行により、医療の在り方そのものが変容してきています。より良い質の医療の提供と、医療機関における業務効率化が求められており様々なデジタルヘルスサービスも登場しています。しかし、そのようなIT技術を活用した「医療DX」実現の障壁となっているのが、医療機関の院内ネットワークと院外ネットワークとの接続。そんな課題を、セキュリティやITの知見を持ったキヤノンITソリューションズが解決します。

構成イメージ

構成イメージ図(院内と院外のネットワークの安心・安全な接続)

  • 院内ネットワークはクローズドで外部接続NG:
    電子カルテのある院内ネットワークはクローズドで外部に接続することができないため、デジタルヘルスサービスを利用できない
  • 電子カルテ利用端末とサービス利用端末が繋がっていない:
    院内ネットワークに繋がっていない端末からデジタルヘルスサービスの利用は可能であるが、電子カルテの端末と繋がっていないため診療が分断され、診療の効率化を阻害している
  • 自施設のみでのセキュリティ対策は負荷が高い:
    昨今増加するサイバー攻撃や情報漏洩などのリスク対策の重要性は認知しているものの、自施設のみでセキュリティ対策を行うのは費用面人員面でも負担が大きい
  • どのデジタルヘルスサービスを使えば良いのかわからない:
    多くのデジタルヘルスサービスが登場する一方で、どのようなサービスがあるのか探す時間も無く、使いたいサービスを個別に契約する手間がある
  • 多層防御による強固なセキュリティ対策電子カルテ端末のある院内クローズドネットワークから安全に外部のデジタルヘルスサービスや希望するサイトに接続する環境を提供。多層防御セキュリティ対策をご用意。
  • デジタルヘルスサービスのラインナップ診療の効率化に貢献する付加価値の高いデジタルヘルスサービスをご用意。サービスは順次増加予定。
  • 運用面のアウトソースで人員不足解消機器のメンテナンスや運用すべてを自施設で行う必要がないため、少ない人員でもセキュリティ対策が可能。
  • 月額制のスモールスタートセキュリティ対策関連の機器を自施設で購入・構築する必要が無く月額利用料のお支払でセキュリティ対策がスタートできるため、お客様の手間や導入のハードルを削減。

医療機関内→外のセキュリティ対策

電子カルテのある院内ネットワークから、デジタルヘルスサービスや希望するWebサイトのある外部ネットワークへの接続時セキュリティをUTMとCloud Access Security Broker(CASB)で確保。ホワイトリスト方式、アクセス時の院内認証設定による外部サイトへのアクセスを制御。UTMは全世界、日本特有の脅威情報(JLIST)を更新し、攻撃のトレンドに対応。脆弱性対策・アンチウイルス/アンチスパイウェア・ゼロデイ攻撃対策機能を標準装備。一定レベル以上のアラート受信をした際は、被害予防・拡大防止の観点から医療機関をインターネットから隔離する措置を実施。

電子カルテからデジタルヘルスサービスや外部サイトへの安全な接続

診療の効率化に貢献する付加価値の高いデジタルヘルスサービスを複数ご用意。サービスは順次増加予定。電子カルテからサービスや外部サイト(研究データベースや希望サイト)の閲覧も可能。

院外から電子カルテへの接続

あらかじめ登録された医療従事者の方が、医療機関の外の環境から電子カルテを閲覧可能。医師の働き方改革や診療の効率化をサポート。
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Security Operation Center(SOC)

不正通信が発生していないか24時間365日監視し、悪意のあるハッカー等から受けるサイバー攻撃を防ぎます。インシデント発生時には、調査・分析・インシデント対応を一気通貫で実施。
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