第31回課題解決ソリューションセミナー
新会計年度!2016年に財務経理部門が取り組むべき経営課題の解説
2016年は秋に予定されているe文書法規制緩和等のような、財務経理部門が留意すべき具体的なポイント以外にも、IFRSの任意適用の動き・企業の情報開示制度の改革等の動きが、さらに活発化していく予測もあります。
本セミナーでは、2016年CFO・経理・財務部門が取り組むべき課題や、押さえておかねばならないポイントを整理し、企業に与える影響、そして、そのメリットを享受するための具体的な対応策を想定し、変化するビジネス環境にいかにして対応しなければならないか解説いたします。併せて、CFO・経理・財務部門がどのように意思決定を行っていくべきかという情報につきましてもご提供いたします。
開催日時 |
2016年5月31日「火曜日」14時~17時10分 受付開始:13時30分 |
会場・アクセス |
キヤノンITソリューションズ株式会社 本社 11階 (受付:11階ロビー)
東京都品川区東品川2-4-11 野村不動産天王洲ビル
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内容 |
14時~14時10分
ご挨拶
14時10分~15時10分
第一部「有報・連結短信・計算書類の一本化と四半期開示制度廃止の可能性」
金融庁金融審議会では、有報、連結短信及び事業報告・計算書類の整理・統合が検討され、会計士監査も一本化の方向で議論が進められてきました。また、廃止すべきという意見も出ている四半期報告書と四半期短信についても、整理・統合が検討されてきました。
本講演では、このような「企業の情報開示制度の大改革」の背景と、今後の財務経理部門の現場に与える影響について解説します。
一般社団法人日本CFO協会 主任研究員
公認会計士 中田 清穂 氏
<略歴>
青山監査法人にて米国基準での連結財務諸表監査に7年間従事。旧PWCに転籍後、連結経営システム構築プロジェクトに従事。その他に経理業務改善プロジェクトや物流管理プロジェクトにて、現場業務の現状分析や改善提案に参画。
旧PWC退社後、株式会社ディーバを設立し、取締役副社長に就任。ディーバ社退社後、ナレッジネットワーク設立。
キヤノン電子株式会社 独立社外監査役
15時20分~16時
第二部「経営判断の見える化を実現するSuperStream-NX『グループ経営管理』のご紹介」
SuperStream-NXを用いて各社の会計情報を一元管理、また、各社の会計情報をSuperStream-NX「グループ経営管理」を活用することで、視覚的に確認するための「経営ダッシュボード」の構築が可能です。グループ全体または各社別での経営状況を確認できるだけでなく、あらゆる分析軸からドリルダウンすることで現状を詳細に把握する機能を、デモを交えご紹介いたします。
スーパーストリーム株式会社
パートナー営業部 営業支援課
課長 鈴木 由將
16時10分~17時10分
第三部「日本企業の国際会計基準(IFRS)の任意適用の現状と課題」
IFRSは、任意適用であるにもかかわらず、ここ数年で適用企業数が急激に拡大している根拠を明示します。そして、その根拠から導き出される強制適用の可能性について見通しを解説します。さらにその見通しの実現性について、金融庁などの動きで裏付けます。特に、金融庁自身のポストへの影響や、金融庁が業界ごとにどのように動くのか、についても注意すべきポイントを解説します。
一般社団法人日本CFO協会 主任研究員
公認会計士 中田 清穂 氏
※定員を超える場合はお断りさせていただく場合がございます。
※同業他社様からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
※内容および時間帯は、変更となる場合がございますので予めご了承ください。
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主催 |
キヤノンITソリューションズ株式会社 |
共催 |
スーパーストリーム株式会社 |
定員 |
50名 |
参加費 |
無料
※申込締切:2016年5月30日「月曜日」 |
このセミナーについてのお問い合せ先
セミナーについてのお問合せ先
SIサービス事業本部 ソリューション推進センター セミナー事務局
TEL:03-5730-7929
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