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「国際画像機器展2022」に出展

国際画像機器展2022ブース
ブース画像

会場:パシフィコ横浜
開催日:2022年12月7日~9日
主催 :アドコム・メディア株式会社

キヤノンITSブースでは、カナダMatrox社製最新インターフェースカード「MatroxGevIQ」や各種フレームグラバーボード、コンパクトで堅牢性の高いFA用ビジョンコントローラ「Matrox4Sight EV6」の実機を展示いたしました。
また、ドイツBaumer社製一体型冷却システム搭載の最新カメラ「Baumer CX シリーズ(VCX.XCカメラ)」は、冷却システムの断面が見えるモックを展示し、大変ご注目いただきました。

キヤノンITS社製 AIプラットフォーム「LaiGHT」とドイツ Baumer社製 AIスマートカメラを組み合わせた「人の姿勢推定」実演や、産業用途でスペクトルイメージングを活用できる、ハイパースペクトルデータ処理ソフトウェア「fluxTrainer Pro」を使った圧力センサダイの膜厚測定操作説明、他にもAIチップ搭載・トリプルセンシングVSLAMの新スマートカメラ「SiNGRAY Stereo PRO」の操作方法など、多くのお客さまにご覧いただきました。

また、会場内にて、「マシンビジョンロードマップ2023」と題して、セミナーを行いました。 定番の産業用カメラ、画像入力ボード、AI画像処理ライブラリなどマシンビジョン構成製品の最新情報をはじめ、昨今注目を集めるハイパースペクトルイメージング、エンベデッド型AIスマートカメラ、VSLAM技術(自己位置推定)などのトレンド技術動向をご紹介しました。
また、製造現場での自動化/無人化DXに利用されるAGV(無人搬送車)やドローンを活用した画像処理ソリューションなど最新のイメージング技術を網羅的にご説明し、多くのお客さまにご聴講いただきました。

近年、製造現場では生産設備の性能向上や検査品質の重要性の高まりから、ありとあらゆる生産設備に産業用カメラやセンサが搭載され、生産状況の見える化、自動化による業務効率化、そしてデータ分析による歩留まりの改善に活用され始めています。キヤノンITSは、30年以上にわたりマシンビジョン製品を中心に画像処理ソリューションを様々な製造現場に提供し、お客さまの抱える課題を解決してきました。
今後もハイパースペクトルイメージングなどの新技術、AIやディープラーニング活用により、製造工程における業務の効率化を提案し、お客さまの製品品質の向上に貢献していきます。

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