【オンラインセミナー】
「データとAIでこう変える ~小売ビジネスの今とこれから~」を開催
- お知らせ
2022年8月30日
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、小売業に従事する方を対象に、無料オンラインセミナー「データとAIでこう変える ~小売ビジネスの今とこれから~」を2022年9月13日(火)に開催します。
小売業では、消費者ニーズ、商品の販売状況、店舗状況などを把握し、適切なタイミングで対応することが日々求められています。そのため、蓄積されていくPOSデータや顧客データをはじめとする大量のデータを、AIでどのように発注、需要予測、またはマーケティング業務に活用するか、関心が高まっています。
本セミナーでは、企業のトランスフォーメーションを支援するコンサルティングファーム シグマクシス様に登壇いただき、小売業におけるAIやデータを活用した最新事例のご紹介と、企業における活用推進のポイントをお話しいただきます。また、キヤノンITSより小売業の業務課題解決に向けたAI活用の可能性と、小売業界において特に難しいとされる新製品の需要予測精度向上のポイントをご紹介します。
開催概要
■日時 | 2022年9月13日(火)15:00~16:00 |
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■会場 | オンライン |
■主催 | キヤノンITソリューションズ株式会社 |
■協力 | 株式会社シグマクシス |
■定員 | 50名 |
■参加費 | 無料(事前登録制) |
■申し込み | 以下のサイトよりお申し込みください https://reg.canon-its.co.jp/public/seminar/view/19335 |
プログラム内容
セッション1.「小売業のデータマネジメントの必要性とAI活用について」
[講演]
キヤノンITソリューションズ株式会社
デジタルビジネス統括本部 デジタルビジネス営業本部 本部長
岡井 庸浩
従来より、小売業の課題には在庫の適正化や効率的な業務運用があります。また、昨今ではオムニチャネルマーケティングへの取り組みも重要度を増してきています。
データとAIを活用して何ができるのか、課題解決につながるポイントについてお話しします。
セッション2.「小売業におけるAI活用と推進のポイント」
[講演]
株式会社シグマクシス
常務執行役員 先端技術応用研究所担当
溝畑 彰洋 氏
AIの活用はビジネスのさまざまな領域で進んでいます。小売業においても、日々生まれる大量のデータとAIの活用により、メーカーの需要予測から販売側の店舗オペレーションに至る幅広い領域での課題解決が期待されています。
本セッションでは、小売業における最新のAI/データ活用事例をご紹介するとともに、その活用推進のポイントをお話しします。
セッション3.「新商品の需要予測精度を高めるためには?」
[講演]
キヤノンITソリューションズ株式会社
デジタルビジネス統括本部 デジタルソリューション開発本部 デジタルビジネス推進部
橋詰 洋輔
小売業では、商品発注の効率化や在庫適正化の手段として需要予測にAIを活用することが増えてきています。しかし、一般的に新商品は、既存商品に比べて需要予測が難しく、予測が外れることによる機会損失や在庫廃棄のリスクが高くなる傾向があります。
本セッションでは、「類似品を参考にした予測」や「発売直後の予測」など、新商品の需要予測精度を高めるためのポイントについてご紹介します。
内容は発表時のものです。商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
本件についてのお問い合せ先
- 報道関係者のお問い合わせ先:
企画本部 コーポレートマーケティング部 コミュニケーション推進課 03-6701-3603(直通) - 一般の方のお問い合わせ先:
デジタルビジネス営業本部 デジタルビジネス企画部 03-6701-3329(直通) - エンタープライズAIプラットフォームDataRobot紹介ページ:
https://www.canon-its.co.jp/products/datarobot/
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- AI(人工知能)
近年、AIは様々な業界・業種に普及しており、今後も拡大することが見込まれ、私たちを取り巻く環境は大きく変わり始めています。AI技術を実務で活用するには3種類の知識が必要です。1つ目はドメイン知識(業界・業務知識)、2つ目は基幹システムや周辺サブシステムに対する知識、3つ目はAI技術に対する知識です。この異なる3種類の知識を持った人材の育成・確保が喫緊の課題となっています。
キヤノンITソリューションズは、SIerとして幅広い業界・業種に対するドメイン知識やシステム知識を持っており、R&D部門が長年研究開発してきたAI技術に対する知識を持っています。機械学習自動化プラットフォーム「DataRobot」や深層学習プラットフォーム「LaiGHT」を活用し、お客さまの業務課題の設定から、AI技術を業務に組み込み効果を出すまでの、各フェーズに適したソリューションを提供します。
- DataRobot
企業がAIを活用して継続的な成果をあげるためには、以下の3つに関する深い知識・知見を有した人材が必要と言われています。
1.対象となる事業ドメイン・ビジネス
2.統計学や機械学習を含むデータサイエンス
3.データとシステムに強いITエンジニア
しかし、これらの異なる領域に精通した人材の確保や育成は非常に難しいのが実情です。
機械学習自動化プラットフォーム「DataRobot」は、日々更新される数千のアルゴリズムの中からデータと目的に合った最適な機械学習の予測モデルを自動生成することが可能です。
これまでのデータサイエンティストは、相当な時間と試行錯誤を繰り返し予測モデルを開発していましたが、「DataRobot」により学習データを用意するだけで簡単に機械学習を始めることができます。
ただし、AIをビジネスに活用するには、”何を予測するか”、”予測によってビジネスをどう変えていくか”、”AIの予測結果を基にどういった行動を実行するか”、というAI特有の課題設定や具体的なゴール設定をお客さま自身で行っていただく事が必要です。AIの予測結果をビジネスプロセスの一部としてシステムに組み込むことは、継続的な成果の獲得につながります。
キヤノンITソリューションズは、長年システムインテグレーターとして培ったシステム企画・開発ノウハウ、プロジェクト管理経験を基に、専門の知識を有したデータサイエンティストとコンサルタントが、お客さま自らがAIを活用できるよう、機械学習の課題設定からシステム連携まで一貫してご支援いたします。