従量課金
デジタルヘルスで扱う大量のデータを使った分だけの支払いで
場所を問わずに
使える
インターネット環境があればどこからでもシステムを利用可能
スモールスタート
初期投資を抑え小規模からシステム構築が可能
スピード
ハードウェアを調達して構築する手間や時間のロスを削減
医療情報をクラウドで扱うには、厚生労働省、総務省、経済産業省が制定する安全管理のガイドライン「3省ガイドライン」(以下、医療情報ガイドライン)の遵守が強く要請されています。しかし、各省が発行する資料を読み解き、ガイドラインに対応するシステム開発を独力で行うことは簡単ではありません。
専門性が要求される医療やヘルスケア向けのシステム開発は、現場で利用する医療従事者のニーズを把握し、使いやすいシステムであることはもちろん、システムの不備によるレピュテーションリスク対策などに考慮しながら行わなければなりません。そのためには医療現場に通じた専門家との調整が必要になります。
上記の課題をキヤノンITソリューションズの
医療ITクラウド関連サービスで解決できます。
高品質なサービス開発
医療現場の経験を有するドクターズ社からのコンサルティングを利用することで、医療やヘルスケア業界のお客様が本当に必要とする品質の高いサービス開発が可能になります。
リスク軽減
医療情報ガイドラインへの対応に不備があった場合、ITシステム側で何らかのインシデントが発生し、それにより法的な責任を問わる可能性があります。そうしたリスクを回避できます。
業務負荷軽減
医療情報ガイドラインへの対応を自社で独力で行うためには、専門知識が必要となり、さらに膨大な時間を要してしまいます。この作業を外部に任せることで、より注力するべき業務に時間を充てられるようになります。
アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)上での運用を想定もしくは実施されているシステム/サービスが医療情報ガイドラインの要求事項への適合性を診断します。不適合項目が発見された際は、是正措置案を検討・ご提案します。
医療情報ガイドラインで作成が求められる「サービス仕様適合開示書」「サービスレベルアグリーメント」「運用管理規程」などのひな型提供およびドラフト版作成をご支援します。
これからAWS上で医療情報の取り扱いを始める方向けに、医療情報ガイドラインに則ったAWS利用ルールの標準化や、利用ガイドの作成をご支援します。
※アマゾン ウェブ サービス(AWS)は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
一般社団法人医療情報安全管理監査人協会が認定する公的資格「公認医療情報システム監査人補」を取得し、ガイドラインに精通したコンサルタントがご支援
ISO/IEC27000ファミリー、プライバシーマーク、クラウドセキュリティの監査にも対応可能な担当者が運用を含めたセキュリティの確保をご支援
AWSに精通したコンサルタントがAWSのベストプラクティスなどのご紹介・他社事例ご紹介を通じて、御社内ガイドラインの方針検討・テーマ・内容に関する検討をご支援
導入企業
株式会社 WorkVision
クラウドサービス事業を強化しているIT事業者のWorkVisionでは、医療機関における受付時の問診をiPad 入力で行えるようにするクラウドサービス「ARTERIA® モバイルシステム」の開発に着手しました。そこで直面したのが、医療機関における安全なクラウド利用の在り方を定めた国のガイドラインに、いかに準拠するかという問題です。そこで、同社ではキヤノンIT ソリューションズの「医療情報ガイドライン適合性診断」のサービスを採用。これによりガイドラインに正しく準拠したサービスの実装を実現した上、準拠のための工数も大幅に削減できました。
導入団体
公益社団法人日本臓器移植ネットワーク
自分の死後に臓器提供を希望される人や移植を希望する人の橋渡しを行う日本で唯一の組織である公益社団法人 日本臓器移植ネットワークでは、臓器移植医療に関する啓蒙活動の重要な媒体であるWebサイトをAWS上にてリニューアルを実施しました。リニューアルでは、環境構築をキヤノンITソリューションズが担当することにより、同法人ではコンテンツ企画に注力することができ、リニューアルをタイムリーに実現。また運用保守サービスでの専門的なサポートにより、システムの安定稼働を実現しています。