画像解析AIをもっと身近に。

画像AI連携プラットフォーム Bind Vision

画像解析AIシステムのうち、
画面表示、データ送受信、
認証やセキュリティ対策などの「Webシステム」部分を
クラウドサービスとしてご提供。
SIer・AI事業者はAI開発に集中することが可能となります。
洗練されたダッシュボードによるデータの可視化が、
エンドユーザーの確認作業と解析の効率化を図ります。

AIを活用した画像解析ソリューションの総規模市場は、多方面からの需要拡大に伴って、この数年の間に目覚ましい右肩上がりの傾向を見せています。一方で画像解析AIシステムをゼロから開発しようとすると、多くの工数がかかり費用が高額になったり、開発期間が長くなるなど、SIer、AI開発者の負担になるだけではなく、エンドユーザーにとっても不都合が増えてしまいます。この課題に対するソリューションが「画像AI連携プラットフォーム Bind Vision」です。

画像AI連携プラットフォームBind Vision 紹介動画

画像解析AIシステム 開発関連費用内訳
※キヤノンITソリューションズ(株)Bind Vision開発部門における過去案件(カメラ10台未満)をもとに参考値として算出。
機器の調達費用、開発費用、保守費用などシステム関連費用全体に係る費用の参考割合
Bind Visionを活用した
画像解析AIシステム導入で、
このような課題や領域への
ソリューション提供が可能となります。

Bind Visionは、画像解析AIシステムのプラットフォームとして、
様々な業界での活用が期待されています。以下に、
代表的な活用例をご紹介します。

防災事業者向け⾼所カメラ監視
クラウド
AI
画像からAIで煙を検知し
火災の早期発見に貢献
自治体や消防で利用されている高所カメラの画像を煙検出AIにより解析し、画像内に煙が含まれているかを検出することで火災の早期発見に貢献します。煙検出AIはBind Visionの機能の一部である「クラウドAI」として提供されています。
治体向け河川⽔位監視
エッジ
AI
AIで水位を測定し河川の氾濫に備える
計測地点から送られる撮影画像から水位を算出し、水位の異常を検知・報告します。量水標などの目印を必要とせずカメラのみで解析が可能です。水位測定AIはBind Visionの機能の一部である「エッジAI」として提供されています。
店舗・施設での来場者解析
AIで人物属性を解析し、
マーケティングに活用
施設の混雑状況や来場者属性をAI解析。解析結果をBind Visionから店舗の状況画像と共に手軽に確認できます。
ごみピット内の煙検出
クラウド
AI
人的な目視確認をしづらい、
ごみピット内の火災防止に
ごみピット内での発火が原因となる火災を防止するために、撮影された画像を解析して煙の初期感知でアラートを発報。防災管理の省人化にも寄与します。煙検出AIはBind Visionの機能の一部である「クラウドAI」として提供されています。
広域設備の煙検出
クラウド
AI
プラントや資材置き場での
煙検出で予期せぬ
火災を初期発見
監視用カメラが検出した画像データをAIが解析し、即時に管理者にアラートを発報。災害の早期発見を図るとともに防災管理の省人化にも寄与します。煙検出AIはBind Visionの機能の一部である「クラウドAI」として提供されています。
インフラ設備保守・
点検での異常検出
ビル外壁やプラント設備
などの外観の異常検出で
不測の事故防止
ドローンや定点カメラから送信された画像をAIで解析。ひび割れなどの外観の異常検出時にアラートを送信し、事故を未然に防止します。
避難所の管理運営における
避難状況の把握
画像から避難者の人数や
被害状況などを解析し
適切な管理運営を可能に
避難所に設置したカメラの画像データ解析で、避難者の人数や性別、年齢、被害状況を把握。管理者の適切かつ安全な避難所運営をサポートします。
製造ラインでの外観検査
ライン上を監視する
カメラ画像から
製品の形状異常などを検知
製造ラインに設置しているカメラ画像から対象の形状をAIがチェック。不具合があればアラート発報する事で、業務効率に貢献します。
店内における危険予知
防犯カメラの画像を
AI解析して不審な動きの
人物を特定。
店舗の混雑状況や来場者属性をAI解析。結果をBind Visionから店舗の状況画像と共に手軽に確認します。

Bind Visionの概要

Bind Visionプラットフォームはコア機能として
画像や数値データの受信・蓄積・配信を提供します。
プラットフォームへ送られた画像やデータ(AI解析結果やセンサーの値)を、
洗練されたグラフィカルなダッシュボードを介して、
ユーザビリティの高い自由なレイアウトで閲覧できます。

Bind Vision概要図

Bind Visonはコア機能としてデータの
送受信・ダッシュボード・アラート管理などの
Webシステム機能を担う「プラットフォーム」と、
キヤノンITソリューションズが開発した
画像解析AIである「エッジAI
「クラウドAI」で構成されています。

※プラットフォームの利用が必要です。

SIerやAI事業者は自社で開発したAIと、
Bind Visionの「プラットフォーム」を連携させ、
画像解析AIシステムとしてエンドユーザーへ
提供・導入することが可能となります。

Bind Visionの主な特長

データを自由なレイアウトで可視化できる洗練されたダッシュボードが、
エンドユーザーの確認作業と解析の効率化を図ります。

ダッシュボードは任意のコンテンツを選び組み合わせて、エンドユーザー独自のレイアウトを作成できるWebユーザーインターフェースです。シーンに合わせた複数のレイアウトを作成することができることに加え、コンテンツは様々なサイズへの変更や任意の場所に配置をすることが可能です。

ダッシュボードに配置できるコンテンツは、画像(単体・サムネイル)、グラフ(折れ線・棒・円)、データ(数値・一覧)、地図の4種類です。データは画像と合わせて登録することで、データ選択時に登録された画像を表示することも可能です。

クラウドコンピューティングなので
初期導⼊コストがとてもリーズナブルです。
作業負担も少なく導入しやすいクラウドコンピューティングによるサービスなので初期費用がとてもリーズナブルで、エンドユーザーはBind Visionのサービスを契約すればすぐに使用開始が可能です。またシステムサーバーの構築やライセンス調達なども不要なため、インフラ管理も容易です。
Web APIなのでプログラムを問わずに
システム連携が可能です。
Web API連携なのでSIer・AI事業者の自社開発システムや他社のシステムと連携したアプリケーション開発などが効率的に行えるため、エンドユーザーの複雑なニーズに応えるサービス提供までも可能となります。すでに運用しているオンプレミスシステムとの連携も容易です。

Bind Visionサービス仕様

保存期間
  • 画像:14日間
  • 数値データ:1年間
サイズ
  • 画像:上限5MB
煙検出AI推奨事項
  • 解像度:1280×720以上
  • 煙の検出サイズ:
    100×100ピクセル以上
その他
  • 別途本サービスに画像や
    数値データを送信するための
    端末が必要です。
  • ※その他詳細はサービス仕様書にてご確認ください。
  • ※本サービスに画像や数値データを送信するための端末が別途必要です。
  • ※本記載内容は2024年3月現在のものです。
  • ※都合により製品の仕様を予告なく変更する場合があります。
価格表
メニュー 単位 単価(参考) 備考
プラットフォーム
    基本プラン - 30,000円 / 月 5ユーザー分含む
追加1ユーザー 1ユーザー
あたり
2,000円 / 月
画像 1画像BOX
あたり
1,500円 / 月 保存期間:2週間(14日)
数値データ 1データBOX
あたり
500円 / 月 保存期間:1年間(365日)
アラート 1アラート
あたり
200円 / 月 1データにつき、1アラートまでは無償提供
※5データを契約であれば6つ目のアラートから左記の費用が掛かる
クラウドAI ※プラットフォームの利用が前提、APIとして提供
煙検出AI 1セット
あたり
個別見積 1セット=45,000回/月のAPI実行回数(1回/分想定)
エッジAI ※プラットフォームの利用が前提
水位測定AI
初期費用 1か所ごと 個別見積 撮影場所ごとの個別対応
エッジ端末 本体 個別見積 買い切り。エッジ端末1台あたり、カメラ1台の解析
AI利用料 エッジ端末
あたり
個別見積

※本記載内容は2024年3月現在のものです。

SIerおよび、AI事業者の皆さまに
本サービス「Bind Vision」を十分にご検証いただくため
一定期間の無償利用が可能なトライアルアカウントをご提供しています。

詳しいご説明はこちら
無償トライアル
アカウントを
ご提供します
詳しくはこちら