設備異常監視、製品試験の変化検知を
目視に頼らずPCとカメラだけで実現!
画像処理によるシンプルな監視システム
ANOMALY
WATCHERとは?
“人手に頼った監視業務”で
こんな課題を抱えていませんか?
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監視のため、モニターを注視し続けるストレスで担当者が疲労、休日や深夜業務も発生している。
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開発試験中の思わぬ変化や異常を見逃してしまい、試験が最初からやり直しになってしまった。
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監視要員の確保が難しく人材を採用できない。採用できたとしても、今度は教育コストが課題に。
が解決!
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人の目に頼った監視体制から解放。異常検知時はアラートが発報され、担当者の負担も大幅に減少!
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事前に設定した正常シーンとの差分比較で、試験対象物の色や形状の変化を見逃さない!
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監視要員の確保や、採用後の教育コストを削減し、効率的な監視体制を構築!
画像処理による異常監視システム
は
画像処理のみで微細な変化を検知!
事前学習も必要ありません。
AI画像処理活用の自動監視システムでは、一般的に異常発生時の映像を機械学習させる必要があり、品質が安定するまでの学習に時間がかかったり、想定外のトラブルを異常検知できない場合も。
異常監視システム「ANOMALY WATCHER」はネットワークカメラの映像をストリーミング受信し、正常状態の基準映像とリアルタイム映像の類似度を画像処理によって算出します。映像の類似度が設定された閾値を下回った場合は、異常発生として通知します。
映像的な変化を伴う事象なら、どのような異常事態も学習なしで検知可能です。
こんなシーンで
お役に立ちます
発煙、発火、漏水、色や形状の
変化などを24時間自動監視!
異常発生時のリスクを軽減し、
業務の損失を最小限にします。
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<活用シーン>
- ・重要設備に異常が発生していないか24時間監視する必要がある
- ・生産ラインの周辺に異常や異物落下が起きていないか常にチェックする必要がある
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<活用シーン>
- ・特定エリアの配管から漏水が発生していないか監視する必要がある
- ・経年劣化でサビが発生していないか長期的に観察し、適切な補修を行いたい
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<活用シーン>
- ・開発中機器の耐久試験において異常を早期に発見し、試験の手戻りを最小限にしたい
- ・研究室でタマゴの孵化の瞬間をすぐに担当者に伝えたい
画像処理による異常監視システム
画像処理による異常監視システム
の特長
画像処理のみで完結し事前学習が不要、
お客様自身で判断基準を設定
お客様が事前に登録した正常シーン(画像)とリアルタイム映像を比較し、特徴の類似度が指定の閾値を下回った場合にアラートが発報されます。
ANOMALY WATCHERは、色味の変化や輪郭の変化など複数のパラメータの検知感度を設定するだけで導入が可能です。従来のAI画像処理活用の自動監視システムに必要な事前学習は一切不要となります。
事前学習に必要な映像の準備にかかる手間や時間を削減し、簡単・スピーディーに異常監視システムを導入することができます。
多彩な業務シーンに応用が可能、
マスク機能で必要な個所だけを監視
異常検知のための設定は非常にシンプルです。
何も異常が発生していない状態を"正常シーン"と設定し、グリッドのサイズ、色味の変化、輪郭の変化の設定を行うだけで、すぐに自動監視を開始することができます。
異常監視は映像的に変化が伴うもの(差分が生じるもの)であれば検知可能です。例えば、「パイプの下に水滴が落ちている」、「生産ラインに落下物がある」など、微細な変化も見逃しません。
また、監視対象外としたい個所は、マスク機能を使って簡単に除外できます。
映像管理プラットフォーム
「Milestone XProtect ®」と連携、
さまざまなカメラに対応
ANOMALY WATCHERの映像管理プラットフォームは、世界トップクラスシェアを誇るXProtect®を使用しており、世界150か国以上での豊富な導入実績と、13,000種類以上のデバイスをサポートしている互換性が魅力です。
監視カメラ映像はXProtect®が受信し、異常検知処理と録画処理を実行します。
多種多様なカメラに対応しているため、異常監視システムとしてだけではなく、一般的な監視カメラシステムとしても使用することができます。
PC1台とカメラがあればOK!
既設のカメラを活用することも可能です。
監視対象が機密性の高い情報でも、完全クローズドな環境を構築できるので安心してご利用いただけます。監視映像は専用PC内で保存・画像処理されるため、外部ネットワークから切り離された環境でも利用可能です。
異常通知信号はカスタマイズで
他のシステムに
連携可能、
機器制御や自動停止も
ANOMALY WATCHERが異常を検出した際の通知信号は、お客様の使用している他のシステムなどに合わせてカスタマイズが可能です。
例えば、異常が検出された際には「信号灯を点灯させる」、監視している対象の緊急性が高い場合は「PLCと連携させて装置を停止させる」など、アラートをトリガーとして独自のコマンドを実行させることができます。
異常が検出された場合は、XProtect®にログが出力されます。これらのログは、管理画面から個々にチェックすることが可能です。
画像処理による異常監視システム
1か月限定! モニターライセンスのご案内
お客様の実際の現場で正しく異常が検知できるかどうかを、低コストでお試しいただけます。監視システムに必要な機材一式はレンタルでき、現場への機材設置と初期設定は弊社スタッフがサポートします。
- ● 設置個所:1か所/カメラ1台のみ
- ● 設置期間:1か月
- ●レンタル機器:ネットワークカメラ/PoEハブ&LANケーブル/監視用PC&モニター
ご利用条件
・モニター期間中の映像データ、およびログ情報を弊社にご提供いただくことにご了承いただけること。
・システム性能向上を目的に、提供いただいたデータを社内限定で使用することに同意いただけること。
※機材送料、および設置工事が必要となる場合の工事費用はお客様負担となります。
※機材一式の貸与時には、当社指定の借用書類への同意とご署名をいただきます。
※モニターライセンス利用期間の録画データは、本番システムへは引継ぎができませんので予めご了承ください。