知財戦略セミナー|性能試験標準と知財との融合で新市場の創造へ
毎年多くのお客さまにご参加いただいているキヤノンITソリューションズ主催「知財戦略セミナー」。今回は、日本弁理士会技術標準委員会委員長で弁理士の松下正先生にご登壇いただきます。松下先生からはオープン&クローズ戦略にも密接な関わりのある、性能試験標準について事例を用いてご講演いただきます。続くセッションでは特許管理システムPatentManagerのご紹介や、本年3月にリリースした正規品判定サービスをご紹介します。
開催日時 |
2016年9月29日「木曜日」13時45分~17時15分 ※受付開始13時30分 |
会場・アクセス |
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 大阪支店18階 セミナールーム
大阪府大阪市北区梅田3-3-10 梅田ダイビル
(JR大阪駅桜橋口より徒歩10分/地下鉄四つ橋線西梅田駅より徒歩5分)
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内容 |
13時45分~13時55分
ご挨拶
13時55分~15時35分
【特別講演】 製造ノウハウを隠したまま国際標準化できる?性能試験標準と知財との融合で新市場の創造へ
特許をとればその技術を独占できる一方、特許明細書にそれがつくれる程度の製造条件を記載しなければならないため、明細書を参考にして迂回技術が生み出されることがあります。製造ノウハウを隠したまま参入障壁を作れるとしたら…そうした「競争しない事業戦略」を可能にするのが性能試験標準です。本セッションでは、性能試験標準とは何か、取得するにはどうするのか、さらに考慮しておくべき知財戦略について事例を用いてご説明いただきます。
古谷国際特許事務所
弁理士 松下 正 様
<講師略歴>
古谷国際特許事務所所属。1991年弁理士登録。得意分野は、ソフトウエアに関する知的財産(ビジネスモデル特許出願、侵害 対応、コンピュータプログラムの著作権など)。2016年日本弁理士会技術標準委員会委員長。日本弁理士会ソフトウエア委員会委員長、日本弁理士会近畿支部知財普及・支援委員会委員長などの委員を歴任。主な著書に「知って得するソフトウエア特許・著作権」、「インターネットの法律問題(-理論と実務-)」など。
15時50分~16時40分
【講演】 他社システムからの乗り換え急増。PatentManagerが選ばれる理由とは?
国内大手企業や国立大学法人を中心に130社を超える稼働実績を誇るPatentManager。
他社システムからの乗り換えが急増している理由を、事例をもとにご説明します。またデモンストレーションもご覧いただけます。
キヤノンITソリューションズ株式会社
プロダクトソリューション事業本部 西日本事業部 第二営業部 営業課
山本 英器
16時40分~17時10分
【講演】世界税関機構(WCO)の模倣品対策ツールIPMと連携可能!
スマートフォンを活用した正規品判定サービス「C2V Connected」のご紹介
C2V Connectedはメーカーが商品に付けたIDタグを元に、商品購入者・利用者がスマートフォンで正規品判定できるサービスです。世界税関機構(WCO)が提供する、各国税関と権利者をつなぐ模倣品対策ツール「IPM」との連携も可能です。本セッションでは、C2V Connectedのベースとなった中国での導入事例についてもご紹介します。
キヤノンITソリューションズ株式会社
グローバル事業推進センター長/上席執行役員
佳能信息系統(上海)有限公司 董事長兼総経理
伊藤 正紀
※内容及び時間帯は変更となる場合がございますので、予めご了承ください。
※同業他社様からのお申込みはご遠慮いただく場合がございます。
同日開催
契約実務改善セミナー|知財契約チェックと契約管理
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主催 |
キヤノンITソリューションズ株式会社 |
対象 |
企業の知的財産部門、研究開発部門に所属する方 |
定員 |
30名(申し込み受付順) |
参加費 |
無料 |
このセミナーについてのお問い合せ先
プロダクトソリューション事業本部 プロダクト企画部
TEL:03-6701-3475
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