Vision Edition
メインツールバー
メイン画面左上にある6つ並んだアイコンです。
次の機能が用意されています。
- システム設定
- メイン画面の表示設定
- ログ画像やログデータ、記録画面の保存設定
- シミュレーション
- カメラ画像の切り替え
- 記録画像の保存
Q システム設定の最上部にあるシステム保護とは何ですか?開く
Windows 10 Enterprise IoTに含まれる統合書き込みフィルター(UWF: Unified Write Filter)によるシステム保護のことです。
これを有効化にしておくとWindowsのシステム領域への書込みはメモリー上のオーバーレイ領域に書き込まれるようになります。(システム領域の内容は保護される。)
システム保護が有効化されている状態で、何らかの問題が生じた場合はWindowsを再起動するだけで元の状態に戻すことができます。
またストレージへの書込みがされず、SSDへの書込み回数も削減されるため故障率の低下も期待できます。
Vision Edition利用中は常に「有効化」しておきます。
(これを「無効化」するのはアプリケーションの更新や追加をする際だけです)
この欄のボタンをクリックするとWindowsが再起動し指定の状態に変わります。
UWFの現在状態はメイン画面右上の「外部機器の接続状態とシステム保護状態」でも確認できます。 UWFが緑であれば有効化されています。
Q メイン画面右上に常に赤くNGと表示されているのが気になるのですが?開く
この表示は特定のユニットの判定結果などと連携することができます。
デフォルトではどれとも連携していないため常にNGと表示されます。
ジョブを開きメインツールバーの「メイン画面の表示設定」を選択し、「メイン画面の判定条件」で連携させたいユニットの判定結果を設定します。
その後トリガーを実行しユニットの判定結果により表示が変化することを確認します。
結果のログを取るにはメインツールバーの「ログ保存」を使います。
デフォルトでは何も設定されておりませんのでログは保存されません。
またログの保存はオンラインモードのトリガーでのみ行われますので、オフラインモードではここで何を設定してもログは取られません。
またログデータはCSVファイルやデータベースに保存することが可能です。
Q ログのCSVに出力する項目を任意のものにすることはできますか?開く
申し訳ございません。
CSV出力では必ず200項目出力されます。
メインツールバーの「画面の切り替え」は開いている上部に複数のカメラが接続されている場合に利用できます。