Vision Edition
全般
機器監視やロボットコントロールです。
システム構築に必要な各種の処理がユニットとして提供され、フローチャート形式で組み立てることができます。
用意されるユニットには条件分岐等の基本的なルーチンや画像処理のほかカメラやロボットに関するものも含まれます。
PLCやデータベースとの連携も可能です。
機器配置もネットワークカメラによりシンプルとなり現場に即したシステム構築を行えます。
まずオフラインモードで次の作業を行います。
新規ジョブ追加→カメラ登録→カメラ設定→マスター画像登録→(外部データ通信設定)→(定数設定、ログ設定、表示情報の設定)→フローチャート作成→各種作業ユニットの設定→トリガー実行による動作確認
引き続きオンラインモードで次の作業を行います。
トリガー実行による動作確認→(ログ、画像の確認)→(外部トリガーによる動作確認)
各ユニットの調整は適宜行います。
Vision Editionで行う一連の処理のことを示します。
次の手順で作成できます。
- 1.ジョブツールバー左端のJOBの文字があるアイコンをクリック。
- 2.ジョブ管理ダイアログ右上の「新規作成」ボタンをクリック。
- 3.ジョブの新規作成ダイアログで適切なテンプレートを選択し「次へ」ボタンをクリック。(一般的な画像処理のジョブは「新規作成」を選択します)
- 4.新規作成ダイアログの「ジョブ名」にわかりやすい名前を付けて「OK」をクリック。
これでジョブが作成できました。
次の手順で操作します。
- 1.ジョブ設定ダイアログが開いている場合はそのまま作業を続けてください。
- 2.開いていない場合はジョブツールバーのジョブ設定アイコンをクリックして開きます。
- 3.ジョブ割り当て欄で何も設定されていない欄の下向き矢印をクリック。
- 4.表示されたリストから追加したジョブを選択。
- 5.右側の「開く」ボタンをクリック。
これでジョブを使えるようになりました。
Q ジョブを作成してみましたがその後何をすれは良いかわかりません。開く
その後することはカメラ設定、マスター画像設定、フローチャート設定です。
それらの設定はジョブツールバーのアイコンから行えます。
一から設定することも可能ですが、まずは具体例で演習するとわかりやすいと思いますので、作業支援マニュアルで演習を行ってみてください。
キヤノンのVision Edition製品サイトで公開されています。
https://global.canon/ja/product/indtech/fa/lineup/visionedition/standard.html
- 1.ページの中ほどの「チュートリアル」をクリック。
- 2.「作業支援マニュアル」をクリック。
- 3.作業支援マニュアルのリストが表示されます。画像処理のものは「はじめてのバーコード認識編」「はじめてのアナログメーター認識編」となります。
それらをクリックするとダウンロードできます。
申し訳ございません。
そのような機能はございません。
申し訳ございません。
内容によりますが環境に左右されることが多いため屋外での活用は推奨致しません。
Q Vision Editionの活用に影響する環境とはどのようなものですか?開く
Vision Editionの活用に影響する環境は、天候、紫外線、光量、大気、気圧、温度、湿度、振動、塵埃、汚れ、反射、水濡れ、腐食性ガス汚染等です。
Vision Editionの活用にあたっては、これらをコントロールして適切な環境にしていただくことが必要です。