SOAフレームワーク
グループ社員約20,000人が利用するシステムの屋台骨
キヤノンマーケティングジャパングループでは、グループ基幹システムの開発・運用の効率向上のため、SOAによる基幹システム構築を行っております。 SOAフレームワークは、高トランザクション、高レスポンスを要求される基幹システムの基盤として採用されているフレームワークです。
- 組織の再編成や統合、合併、買収、新規ビジネス立ち上げなどによるビジネス環境の変化にシステムをスピーディーに対応したい
- 既存システムを有効活用(サービス化)して業務を可視化したい
- 標準技術をベースとしたサービス連携・クラウドアプリケーションの基盤を構築したい
- マルチベンダー対応のSOA技術とWebサービス手法を採用SOAベンダー、アプリケーションサーバベンダーに依存しない標準技術を採用
- プライベートクラウド上の共通基盤を短期間で構築可能ハードウエアやネットワーク構成に依存しない、自社独自のクラウド上の開発基盤の再構築プライベートクラウドへの移行を最短かつ安価に実現
- Webサービス技術による基幹業務ロジックの再利用で、変化に柔軟なシステム構成・連携が可能REST、SOAPなどの様々な呼び出し方法やオンライン、バッチといったプログラムの形態に依存しないロジックの再利用が可能
- 伝票入力、チェック業務など基幹業務の担当者運用ニーズに応える高いレスポンス性能サービス化によるオーバーヘッドを現実的な手法で解決済み
- RIA対応による画面の操作性、表現力の強化情報系システムへの応用も可能な表現力が実現可能
- 分散環境におけるアプリケーション障害管理機能等の運用管理機能内包実際の運用から生まれた障害管理機能を包含
認証・認可対応
ログインによる認証機能と予め定義された利用権限情報をチェックする認可機能を提供します。
トランザクション制御
RDMSおよびアプリケーションサーバーの機能に基づくローカル及びグローバルトランザクションに関連する制御を実施します。
例外ハンドリング
アプリケーションおよびシステム例外発生時のハンドリング機能を提供します。
ログ出力
アプリケーション操作に関するログの出力機能を提供します。
DBアクセス管理(SQLログ、SQL監視)
アクセス者や実行中のSQLの状態を監視する機能を提供します。
流量制限
アクセス集中による負荷軽減のため、予め設定されたアクセス制限対象への判定用閾値にて画面からのアクセス数制限できる機能を提供します。
稼働監視I/F
稼働中のアプリケーションの状態を予め登録された機能レベル(コンテナ、サービス単位)にて定期的に監視する機能を提供予定。(2012年中 対応予定)
稼働制御
大量データ投入などの場面で、機能単位にCSVファイルを用意しオンライン画面にてアップロードしたCSVファイルを元にバッチ処理を実行する簡易リアルタイムバッチ実装機構を提供します。また、処理結果はCSVファイルとしてダウンロードする事も可能です。
マルチブラウザ対応
IE、Safari、FireFox等の一般的なブラウザでの動作が可能です。
タブレット対応
PC上で動作するFlashPlayerを前提としたコンテンツをFlashPlayerが稼働するタブレット端末にて 動作する環境を提供予定。(2012年中 対応予定)
多言語対応
業務アプリケーションにおける画面表示を複数言語にて可能にする機能を提供予定。(2012年中 3ヶ国語程度を想定)
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