生産スケジューラ Asprova
Asprovaの導入モデル
導入スケジュール
標準的な導入スケジュールとしては、3つのステップ(設計支援/導入支援/運用支援)を経て実業務での運用に到達します。
3つのステップによる標準的な導入スケジュール
導入ステップ
スケジューラの基本インプット、制約条件の設定方法、計画パラメータの作成方法、表示変更方法など、段階的にスキル習得頂き、安定した運用と永続的な利用を目指します。
ステップ1:Asprova基本モデル作成
実態を把握し、代表品目を使用して利用マスタ、マスタ使用項目・設定方針を決定します。
<作業項目>
- 実態把握(製造諸元整理)と精度UP
- スケジューラ要件整理
- マスタ設定の基本方針決定
- 特異要件対応方針の決定
- 基本スケジューリングモデル作成と割付検証
ステップ2:Asprova拡張モデル作成
ステップ1にて作成した基本スケジューリングモデルを基に、実運用で使用する全品目データを登録し、ベーススケジューリングパラメタを決定します。
<作業項目>
- スケジューリングパラメタの基本方針決定
- 基本スケジューリングモデルの拡張
- 拡張したスケジューリングモデルの割付検証
ステップ3:Asprova本番運用モデル
ステップ2にて作成した拡張スケジューリングモデルを基に、各種テストフェーズを通じて運用検証を行い、実運用に向けた最終チューニングを実施します。
<作業項目>
- スケジューリングパラメタのチューニング
- 表示設定の変更
- 各種ビューカスタマイズ
- オペレーション確認
導入のポイント
スケジューラはあくまでも計画立案の支援ツールです。お客様ごとの適切な目標設定が導入のポイントです。
目標設定が導入のポイント