Matrox画像処理製品の環境対応の方針について
- お知らせ
2005年12月27日
キヤノンシステムソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅田和則)は、Matrox社の画像処理製品について、RoHS指令(※1)の対象となる有害物質の非含有化を、2006年6月までに完了することを発表します。
Matrox社では、2004年6月から世界環境基準遵守のための検討をしてまいりましたが、このたび、2006年6月までにMatrox社の画像処理製品すべてについて、RoHS対応することを発表し、対応不可能な既存製品については製造販売を中止することを発表しました。
製造販売中止の対象となる製品(※2)は、下記の通りです。
キヤノンシステムソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅田和則)は、Matrox社の画像処理製品について、RoHS指令※1の対象となる有害物質の非含有化を、2006年6月までに完了することを発表します。
Matrox社では、2004年6月から世界環境基準遵守のための検討をしてまいりましたが、このたび、2006年6月までにMatrox社の画像処理製品すべてについて、RoHS対応することを発表し、対応不可能な既存製品については製造販売を中止することを発表しました。
製造販売中止の対象となる製品※2は、下記の通りです。
品目 | 製品名 |
---|---|
画像入力ボード | Matrox Meteor-Ⅱ/Standard |
画像入力ボード | Matrox Meteor-II/Multi Channel (Compact PCI対応製品のみ対象) |
画像入力ボード | Matrox Meteor-Ⅱ/1394 |
画像入力ボード | Matrox Orion |
画像処理プラットフォーム | Matrox 4Sight-Ⅱ |
画像処理ボード | Matrox GenesisPlus |
今後も引き続き、環境保全活動に取り組み、持続可能な経済の発展と地球環境との調和に貢献してまいります。
- ※1 RoHS指令(特定有害物質使用禁止令)についてRestriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipmentの略。2006年7月1日以降にEU地域に輸出される電気・電子製品を対象に、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニール)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の6物質の使用を制限する欧州連合(EU)が実施する有害物質規制。
- ※2 製造販売中止対象となる製品情報は、下記の各Notificationをご参照下さい。後継機種等の詳細情報については、弊社営業までお問合わせ下さい。
以上
- ※ 「Matrox Solios XA/XCL」および「MIL8.0」、「MIL-Lite 8.0」の詳細情報はMatrox 画像処理ソリューション ラインアップをご覧下さい。
- ※ 記載された会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。
内容は発表時のものです。商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
本件についてのお問い合せ先
キヤノンシステムソリューションズ株式会社
イメージングシステム部
〒108-0073 東京都港区三田3-11-28
TEL:03-5730-7133 FAX:03-5730-7134
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