キヤノンITSとヒューマンリソシアがグローバルIT人材活用で協業
超高速開発プラットフォーム「Web Performer」の開発プロジェクトにおけるIT技術者不足の解消ならびにグローバル化を推進
- ニュースリリース
2019年11月28日
キヤノンITソリューションズ株式会社
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)とヒューマンリソシア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:御旅屋 貢、以下ヒューマンリソシア)は、エンタープライズアプリケーション開発分野のIT技術者不足を解消するため、グローバルIT人材を活用した取り組みを行うべく、協業を開始します。
ヒューマンリソシアとキヤノンITSとの協業体制イメージ図
あらゆる産業においてデジタルトランスフォーメーション実現に向けた取り組みが進められる中、IT業界におけるシステム開発の需要は、今後も拡大を見込まれます。しかしながら、労働人口減少やスキルシフト対応の遅れ等によるIT技術者の不足は深刻化しています。
一方で、近年のビジネスのグローバル化の進展により、積極的に海外人材を採用する企業が増えています。特にIT業界においては、ITサービスのグローバル競争が加速する中、新たな視点やアイデア、発想、思考の重要性が増しており、多様な文化・教育のバックグラウンド、技術、能力を持つグローバルIT人材の活用に注目が集まっています。
キヤノンITSは、このような状況に対応するべく、世界中から優秀なIT技術者を採用し、人材派遣を行っているヒューマンリソシアと技術者の育成とグローバル人材活用において協業します。具体的には、ヒューマンリソシアが正社員雇用するグローバルIT技術者に、キヤノンITSの「Web Performer」技術スキルを養成します。これにより、Web Performerの開発プロジェクトにおいて技術者を必要としている国内企業に対して、スキルを習得したIT技術者をタイムリーに派遣し、開発プロジェクトをサポートする体制を構築します。
ヒューマンリソシアとキヤノンITSの両社は、超高速開発プラットフォームによる開発と、それを支えるIT技術者のタイムリーな供給で、開発プロジェクトにおけるIT技術者不足の解消ならびにグローバル化を推進していきます。
キヤノンITSは、今後も「Web Performer」の機能を継続して拡張することで、超高速開発プラットフォームによる開発の市場拡大を図っていきます。2022年までに50億円(導入支援、システム開発を含む)の売上を目指し、今後も市場の動向やビジネスの変化に対応した機能を追加していく予定です。
■ヒューマンリソシア株式会社の概要
社名 | ヒューマンリソシア株式会社 |
---|---|
設立 | 1988年2月 |
代表取締役 | 代表取締役 御旅屋 貢 |
所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階 |
会社HP | |
事業内容 | 人材派遣/人材紹介/業務受託 |
グローバルIT技術者派遣「GITサービス」HP |
内容は発表時のものです。商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
本件についてのお問い合せ先
- 報道関係者のお問い合わせ先:企画本部 事業推進部 コミュニケーション推進課 03-6701-3603(直通)
- 一般の方のお問い合わせ先 :SIサービス事業部 ソリューション推進本部 ソリューション企画部 03-6741-9181(直通)
- Web Performerホームページ:https://www.canon-its.co.jp/products/web_performer/
- ニュースリリースホームページ:https://canon.jp/newsrelease/
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