西東京データセンターでM&O認証を取得
~グローバル基準を満たす運営品質を実現~
- ニュースリリース
2017年11月16日
キヤノンITソリューションズ株式会社
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神森 晶久、以下キヤノンITS)は自社が運営する西東京データセンターにおいて、2017年10月25日に米国の民間団体「Uptime Institute」が定めるデータセンターの運営基準「Management and Operations(以下M&O)」認証を、国内で2社目として取得しました。
M&O認証は、データセンターのファシリティ基準「Tier」を策定した米国の民間団体「Uptime Institute」が定めるデータセンターのグローバル基準で、データセンター運営の品質を客観的に評価するものです。キヤノンITSはこのたび、国内2社目となるM&O認証を取得したことにより、西東京データセンターの運営品質がグローバル基準に準拠していることが認められました。
M&Oの認証マーク
認証取得の狙い
データセンターは高い信頼性を要求されるため、データセンターを選定する際に耐震性や冗長性、セキュリティといったファシリティ性能が注目される傾向にあります。しかしながら、データセンターの信頼性は優れたファシリティのみで実現されるわけではなく、同時に高度な運営品質も求められます。
西東京データセンターは国内最高クラスとなる「ティア4」相当のファシリティを有しています。また、2012年のサービス開始以来、お客さまのニーズに応えるため運営品質の向上に努めてきました。その一環として、2016年11月には、ITサービスマネジメントの国際規格であるISO/IEC 20000を取得しました。キヤノンITSは今回、データセンターの運営品質がグローバル基準を満たしていることを第三者的観点から証明するため、西東京データセンターにおいてM&O認証を取得しました。
M&O認証とは
M&O認証は、米国の民間団体「Uptime Institute」が定めている、データセンターの運営品質に関するグローバル基準となります。Uptime Instituteは、70カ国以上でデータセンターのコンサルティング、評価、教育などの活動を行っている第三者機関であり、データセンターファシリティの基準であるTier基準も策定しています。2017年10月現在、世界で47社の認証事例があり、データセンターの運営品質を評価するうえでの重要な指標の一つとなっています。
運営品質の評価に特化した認証であるM&Oは、Tier基準と異なりファシリティレベルに依存するものではありません。M&O認証の目指す運営目標は、データセンターの信頼性を脅かす運営上のリスクを可能な限り低減させることであり、それを達成する取り組みが求められます。審査では、「スタッフと組織体制」「メンテナンス」「訓練・教育」「計画とマネジメント」「設計値・運用値の管理」の5つの観点から評価されます。
- Uptime InstituteおよびM&O認証について (Uptime InstituteのWebサイトにジャンプします)
- データセンターサービス
24時間365日止められないシステムを守る為にティア4の高性能なファシリティ、厳重なセキュリティ設備、高品質な運用サービスの20年以上に渡る提供実績に加え、M&O認証を取得した信頼性の高いデータセンター運営に基づきサービスを提供いたします。
また、SIerとしての確かな技術力をもとに、お客様のニーズとシステム特性に合わせたITインフラ環境を設計・構築し、保守運用サービスまでトータルでサポートいたします。
これからのITインフラを支えるデータセンターとして、高性能ファシリティ・厳重なセキュリティ設備の「西東京データセンター」と、DR(ディザスタリカバリ)に最適な「沖縄データセンター」のサービス提供により、あらゆる災害対策を想定した万全なBCP(事業継続計画)の実現を目指します。 - ITインフラサービス SOLTAGE クラウドインテグレーションサービス、ネットワークサービス、システム運用・保守サービス、セキュリティサービス、データセンターサービスを組み合わせてご利用いただくことで、お客さまが保有するシステム全体の運用負荷を軽減し、コア業務へのリソース集中が可能となります。
- 西東京データセンター 自然災害の影響を受けにくい武蔵野台地に立地した西東京データセンターは「ティア4レベルの高性能ファシリティ」、「世界基準の運営品質を証明するM&O認証取得」、「充実したSEサービス」が評価され、金融業、製造業、クラウド事業者など数多くの企業にご利用頂いております。
Uptime Instituteによる評価内容
西東京データセンターはUptime Instituteから主に下記内容の評価を受けており、グローバル基準を満たす優れた運営品質を実現できていることが認められました。
Uptime Instituteによる主な評価内容
評価カテゴリー | 主な評価内容 |
---|---|
スタッフと組織体制 | 通常運用時、保守点検時の緊急対応手順書が十分に整備されており、万が一設備障害が発生した場合でも迅速に対応できる体制が維持されている。 |
メンテナンス | 設備の保守点検は、各設備のライフサイクルに則り計画・実行され、また点検結果を適切に記録・評価することで、設備が常に正常な状態に保たれている。 |
訓練・教育 | データセンターの運営に携わるすべてのスタッフを対象に、教育・訓練計画が策定されており、新任教育、定期教育、および緊急時を想定した訓練が計画・実行・評価されることで、各スタッフが高いスキルを保持している。 |
計画とマネジメント | 設備構成に関するすべての変更作業に対して、作業手順、リスク、影響範囲、緊急時の切戻手順等を適切に評価する変更管理プロセスが確立されている。 |
設計値・運用値の管理 | 設備のキャパシティ、冗長性、またユーザー要望を考慮した設計値・運用値が設定されており、設備の状態が常に監視・報告されることで正常性が維持されている。 |
西東京データセンターについて
西東京データセンターは、2012年のサービス開始以来、継続的な品質向上活動を行い、その結果としてグローバル基準に適う優れた運営品質を実現できていることが認められました。西東京データセンターは、ティア4相当の最高ランクのファシリティと、グローバル基準を満たす高品質な運営体制をもとに、お客さまのシステムの安定稼働を実現する優れた信頼性を提供します。
今後、キヤノンITSはお客さまの多種多様なニーズにお応えするとともに、システムのライフサイクル全般をワンストップにて対応できる「真に頼れるITパートナー」として、お客さまのビジネスと社会の発展に貢献していきます。
キヤノンITS西東京データセンター
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本件についてのお問い合せ先
ITサービス事業本部 ITサービスマネジメント事業部 03-5730-7952(直通)
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