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ラインアップを一新し、用途に合わせて機能を選択導入できる「GUARDIANWALL」の新バージョンを販売開始

  • ニュースリリース

2015年3月3日

キヤノンITソリューションズ株式会社

キヤノンMJ ITグループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:浅田和則、以下キヤノンITS)は、メールからの情報漏えい対策ソリューション「GUARDIANWALL(ガーディアンウォール)」の新バージョン(Ver8.0)を2015年3月3日(火)より販売開始します。新たな脅威への対応や運用負荷低減の新機能を追加し、さらにお客さまが必要とする機能を選択導入できるようにラインアップを一新しました。あわせて、新規購入時の乗り換えキャンペーンを実施します。

GUARDIANWALL

GUARDIANWALLは、メールフィルタリングや誤送信対策、メール監査などの機能により、メールからの情報漏えいを防ぐソリューションです。
個人情報保護法の制定後、情報セキュリティの必要性が広く認識されていますが、情報漏えいやメール誤送信による情報流出などの事件・事故が後を絶ちません。また、メールを取り巻く環境には新たな脅威も発生しており、依然としてさまざまな課題への対策が必要です。キヤノンITSは、標的型攻撃など最新の脅威への対応や、運用負荷の低減など、GUARDIANWALLを機能強化するとともに、導入しやすいラインアップでお客さまにセキュアなメール環境を提供していきます。

標的型メール攻撃の検知機能や、運用負荷低減の新機能を追加

標的型メール攻撃検知
送信元や添付ファイルが偽装されたメールを検出・通知
自動Bcc変換機能
ToやCcに設定した送信先アドレスリストの漏えいを抑制
ユーザーメールダウンロード機能
PC故障などで紛失した過去のメールを復旧

その他、管理者の運用業務負荷を低減する諸機能を追加しました。

ニーズに応じた3つのモデルを提供。必要な機能を低コストで導入可能

モデル名 用途
フィルタリングモデル 情報漏えい対策やメール誤送信対策
添付ファイルZIP暗号化モデル 送信メールの添付ファイル自動暗号化
アーカイブモデル メールの利用状況監査やバックアップ
  • 各モデルは組み合わせて利用できます。一括導入や、モデルを追加することで順次機能強化していくことが可能です。

新バージョン販売開始記念 乗り換えキャンペーンを実施

期間 2015年3月3日(火) ~ 2015年9月30日(水)
対象製品 GUARDIANWALL Ver8.0 Linux版 / 仮想アプライアンス版(すべてのモデルが対象)
内容 適用条件に該当するお客さまに、対象製品の初年度費用を半額で提供

GUARDIANWALL について

メールフィルタリングや誤送信対策、メール監査などの機能により、メールからの情報漏えいを防ぐソリューションです。メールに含まれるキーワードや添付ファイルの種類などの各種検査と、送受信先の配送条件を柔軟に組み合わせるメールフィルタリング機能で、機密情報などの社外流出を防ぎます。誤送信対策として、一時保留機能や添付ファイル自動暗号化機能があり、メール監査としてメールアーカイブ機能や全文検索機能、利用状況を把握する統計情報やレポート作成機能を備えます。
フィルタリング・添付ファイルZIP暗号化・アーカイブと、機能別の3つのモデルを提供しているため、お客さまが必要な機能から導入してコストを抑えることができます。各モデルは組み合わせて利用できるため、あとからモデルを追加して順次機能強化を図ることもできます。
動作環境として、Linux版と仮想アプライアンス版があります。仮想基盤をお持ちのお客さまは、仮想アプライアンス版を利用することで導入・構築作業を大幅に削減することができます。

GUARDIANWALL Ver8.0の主な特長

1. 機能別の3つのモデルを提供

お客さまのニーズに合わせて必要な機能を導入できるように、3つのラインアップを提供します。

フィルタリングモデル
メールの送信を、ルールに基づいて細かく制御することができます。「誰から」、「誰への」、「どのようなメールを」、「どのように処理するのか」を設定することで、例えば機密情報が添付されたメールが社外に送信されることを防ぐことができます。管理者によるメールの確認のほかに、送信者自身が再確認することで誤送信を抑制することも可能です。
添付ファイルZIP暗号化モデル
添付ファイルのZIP暗号化を自動的に行うことで、暗号化漏れを防ぐとともに送信者の作業効率を改善します。
アーカイブモデル
送受信されるメールを保存し、検索・閲覧が可能です。添付ファイルの内容も含めた全文検索が可能で、メール利用状況の監査に役立ちます。

2. 標的型攻撃メール検知機能の追加

標的型攻撃の疑いのあるメールを検知できるようになりました。送信元や宛先が偽装されていたり、添付ファイルの拡張子が細工されているメールを検知し、受信者や管理者に警告します。攻撃の疑いのあるメールを不用意に開かないことで、被害を受けるリスクを低減できます。

3. 宛先Bcc変換機能の追加

宛先として、ToやCcに設定されたメールアドレスを、自動的にBccに変換してメールを送信します。受信者が、送信先メールアドレスのリストを知ることができてしまうリスクを低減します。
従来から、多数のメールアドレスがToやCcに設定されているメールを保留・削除することが可能でしたが、今回の機能強化でメールを再作成・再送信が不要となり、運用の手間が軽減されます。

4. ユーザーメールダウンロード機能の追加

管理者ではなく、ユーザー自身が自分の送受信したメールをアーカイブからダウンロードできるようになりました。故障したPCの復旧時などで、システム部門に負担をかけることなくメールデータの取得ができます。

5. メール取り込み機能の追加

eml形式のメールデータを取り込む機能を追加しました。他のメールアーカイブ製品で取得したデータをGUARDIANWALLで一元管理できるようになります。

乗り換えキャンペーンについて

GUARDIANWALL 新バージョン販売開始を記念して、以下のキャンペーンを実施します。

キャンペーン期間 2015年3月3日(火) ~ 2015年9月30日(水)
対象製品 GUARDIANWALL Ver8.0 Linux版 / 仮想アプライアンス版
  • 全モデルが対象になります。
キャンペーン内容 適用条件に該当するお客さまに、対象製品の初年度費用を半額で提供します。
適用条件
  • 他社製メールフィルタリング / アーカイブ製品(*)をご利用中であるお客さまが、新規に対象製品を購入する際に、1回限り適用します。
  • 他社製品の利用証拠となるライセンス証書のコピー等のご提出が必要です。
  • 次年度以降の更新価格は、通常価格となります。
  • * ソフトウェア製品、アプライアンス製品、サービスが対象となります。

販売情報

1. GUARDIANWALL Ver8.0価格表

[GUARDIANWALL Ver8.0 Linux版] 契約期間1年間の希望小売価格(税別)

ユーザー数 フィルタリングモデル 添付ファイルZIP暗号化モデル
新規価格 更新価格 新規価格 更新価格
50 \261,000 \130,500 \48,000 \24,000
100 \366,000 \183,000 \69,000 \34,500
200 \516,000 \258,000 \96,000 \48,000
300 \612,000 \306,000 \114,000 \57,000
400 \675,000 \337,500 \123,000 \61,500
500 \714,000 \357,000 \132,000 \66,000
750 \798,000 \399,000 \147,000 \73,500
1,000 \879,000 \439,500 \162,000 \81,000
1,250 \957,000 \478,500 \174,000 \87,000
1,500 \1,029,000 \514,500 \189,000 \94,500
2,000 \1,167,000 \583,500 \213,000 \106,500
2,500 \1,287,000 \643,500 \237,000 \118,500
3,000 \1,398,000 \699,000 \255,000 \127,500
3,001以上 お問い合わせください
ユーザー数 アーカイブモデル セット購入
新規価格 更新価格 新規価格 更新価格
50 \309,000 \154,500 \501,000 \250,500
100 \432,000 \216,000 \702,000 \351,000
200 \612,000 \306,000 \990,000 \495,000
300 \723,000 \361,500 \1,173,000 \586,500
400 \798,000 \399,000 \1,293,000 \646,500
500 \843,000 \421,500 \1,368,000 \684,000
750 \945,000 \472,500 \1,530,000 \765,000
1,000 \1,038,000 \519,000 \1,686,000 \843,000
1,250 \1,131,000 \565,500 \1,833,000 \916,500
1,500 \1,215,000 \607,500 \1,971,000 \985,500
2,000 \1,377,000 \688,500 \2,232,000 \1,116,000
2,500 \1,521,000 \760,500 \2,466,000 \1,233,000
3,000 \1,653,000 \826,500 \2,679,000 \1,339,500
3,001以上 お問い合わせください

[GUARDIANWALL Ver8.0 仮想アプライアンス版] 契約期間1年間の希望小売価格(税別)

ユーザー数 フィルタリングモデル 添付ファイルZIP暗号化モデル
新規価格 更新価格 新規価格 更新価格
50 \300,000 \150,000 \57,000 \28,500
100 \405,000 \202,500 \78,000 \39,000
200 \555,000 \277,500 \105,000 \52,500
300 \651,000 \325,500 \123,000 \61,500
400 \714,000 \357,000 \132,000 \66,000
500 \753,000 \376,500 \141,000 \70,500
750 \837,000 \418,500 \156,000 \78,000
1,000 \918,000 \459,000 \171,000 \85,500
1,250 \996,000 \498,000 \183,000 \91,500
1,500 \1,068,000 \534,000 \198,000 \99,000
2,000 \1,206,000 \603,000 \222,000 \111,000
2,500 \1,326,000 \663,000 \246,000 \123,000
3,000 \1,437,000 \718,500 \264,000 \132,000
3,001以上 お問い合わせください
ユーザー数 アーカイブモデル セット購入
新規価格 更新価格 新規価格 更新価格
50 \354,000 \177,000 \573,000 \286,500
100 \477,000 \238,500 \774,000 \387,000
200 \657,000 \328,500 \1,062,000 \531,000
300 \768,000 \384,000 \1,245,000 \622,500
400 \843,000 \421,000 \1,365,000 \682,500
500 \888,000 \444,000 \1,440,000 \720,000
750 \990,000 \495,000 \1,602,000 \801,000
1,000 \1,083,000 \541,000 \1,758,000 \879,000
1,250 \1,176,000 \588,000 \1,905,000 \952,500
1,500 \1,260,000 \630,000 \2,043,000 \1,021,500
2,000 \1,422,000 \711,000 \2,304,000 \1,152,000
2,500 \1,566,000 \783,000 \2,538,000 \1,269,000
3,000 \1,698,000 \849,000 \2,751,000 \1,375,500
3,001以上 お問い合わせください
  • 新規価格には、初年度1年間の使用許諾権と、契約期間中のバージョンアッププログラムの提供ならびに電話、E-mailによるユーザーサポートが含まれます。
  • 2年目以降も継続して使用される場合には更新価格が適用されます。更新価格には、2年目以降1年間の使用許諾権と、契約期間中のバージョンアッププログラムの提供ならびに電話・E-mailによるユーザーサポートが含まれます。
  • 「セット購入」は、フィルタリングモデル、添付ファイルZIP暗号化モデル、アーカイブモデルを一括で購入する場合に適用される価格です。

動作環境

GUARDIANWALL Ver8.0 Linux版

OS

Red Hat Enterprise Linux 5
(Red Hat Enterprise Linux 5 Desktopは対象外です)

  • 予め以下のパッケージのインストールが必要です。
    ed, tcl, compat-db, compat-libstdc++-33, mt-st

Red Hat Enterprise Linux 6

  • kernel-2.6.32-220.4.2以降
  • デフォルトの基本パッケージから以下のパッケージのインストールが必要です。
    compat-db(32bit), compat-expat1(32bit), compat-libstdc++-33(32bit), cyrus-sasl-lib(32bit), libuuid(32bit), mt-st, ncurses-libs(32bit), tcl
ハードディスク(最小) 2GB以上の空き容量
  • メール保存領域には、1つ以上の独立したディスクパーティションが必要です。
メモリー(最小) 1GB
その他 sendmailが稼動するMTAに導入します。
qmailおよびPostfixのsendmail互換インターフェイスにも対応しています。
仮想環境 上記対応OSの動作を保証している仮想環境

GUARDIANWALL Ver8.0 仮想アプライアンス版

ハイパーバイザー VMware ESXi 5.1, 5.5
仮想CPU数 2コア
メモリー 4GB以上
仮想NIC枚数 1
  • デプロイ時にVMware vCenter Serverが必要です。
  • ディスク容量はデプロイ時の設定で拡張することができます。
  • 上記スペックは仮想マシンのリソースになります。

GUARDIANシリーズについて

GUARDIANシリーズは、キヤノンITSが独自開発・販売を行っている企業向け情報セキュリティ対策製品群です。国内導入実績No.1(※)を誇る、メールフィルタリング/アーカイブソフト「GUARDIANWALL」をはじめ、Webフィルタリングソフト「WEBGUARDIAN」など、さまざまなセキュリティリスク対策に役立つソリューションを提供しています。 詳細は【 http://canon-its.jp/guardian/ 】をご覧ください。

  • 株式会社富士キメラ総研 2014ネットワークセキュリティビジネス調査総覧より

内容は発表時のものです。商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

本件についてのお問い合せ先

セキュリティソリューション事業部 TEL:03-6701-3434

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