キヤノンMJアイティグループホールディングス株式会社(「キヤノンMJ-ITHD」)傘下のキヤノンITソリューションズ株式会社(「キヤノンITS」)とキヤノンソフトウェア株式会社(「キヤノンソフト」)は、グループ内の事業構造改革の一環として、2017年下期を目途に経営統合を実施することといたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

記

1.　事業再編の目的

　キヤノンマーケティングジャパングループにおいて、ITソリューション分野の事業を展開するキヤノンMJ　ITグループは、事業の拡大を目指し、M&A戦略の実施やデータセンター等の事業投資を積極的に行ってまいりました。一方、最適な事業構造の実現に向けた事業・組織の改革は継続的なテーマであり、特にグループ内における重複した事業領域の再編やそれに付随する組織機能の強化は、さらなる成長を目指す上でとりわけ重要なテーマとなっております。
　今般、キヤノンMJ-ITHDが進めてまいりました事業構造改革の一環として、キヤノンITSとキヤノンソフトの経営統合を実施することで、重複事業の解消、本社・間接部門の集約によるスリム化等を実現するとともに、事業基盤の共有や人的資源の最適配置等を推進します。本事業再編を通じて、これまで以上にお客様への対応力強化とお客様満足度の向上を目指し、グループをあげて事業の拡大に努めてまいります。

2.　事業再編の概要

　第一ステップとして、2015年4月1日付でキヤノンソフトのソリューション事業本部およびパッケージソリューション事業本部をキヤノンITSに移管・統合します。この結果、キヤノンソフトはエンベデッド事業を専門とする事業会社となります。その後、2017年下期を目途に、キヤノンITSとキヤノンソフトの経営統合を実施する予定です。

内容は発表時のものです。商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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