CSRの考え方

キヤノンITソリューションズグループ(以下、キヤノンITSグループ)は、キヤノンマーケティングジャパングループの一員としてCSR活動を従業員の全員参加で推進しています。

キヤノングループは、創立51年目にあたる1988年、「共生」を企業理念とし、世界中のステークホルダーの皆さまとともに歩んでいく姿勢を明確にしました。共生とは、文化、習慣、言語、民族などの違いを問わずに、すべての人類が末永く共に生き、共に働いて、幸せに暮らしていける社会を目指すものです。

キヤノンITSグループは、「共生」の理念のもと、事業を通じて社会に恩恵をもたらし、企業も存在意義を発揮しながら、サステナブルな社会づくりを目指します。それにより、私たち企業グループと社会の持続的な相乗発展を実現します。

従業員一人ひとりが「三自の精神※1」と「CSRマインド※2」を基に行動し、「ガバナンス・コンプライアンス」「基本的なCSR」を徹底した上で、社会課題の解決に貢献できる製品・サービス、ソリューションをご提供することにより事業活動を通じた社会課題の解決に貢献する事(「Business with CSR」)こそが、一過性や断続的ではない、企業と社会の持続的な相乗発展に結びつくと考えています。

  • ※1 自分が置かれている立場・役割・状況をよく認識し(自覚)、何事も自ら進んで積極的に行い(自発)、自分自身を管理する(自治)姿勢で、前向きに仕事に取り組むこと。
  • ※2 従業員一人ひとりが、企業理念やミッション・ビジョン、自社らしさをしっかりと認識した上で、CSRを本質的・体系的に理解し、誇りと自覚を持って、その担い手として主体的・自発的に取り組む姿勢。組織風土の要となる。
CSRの体系図