- イベント・セミナーレポート
「第11回 Web Performer Developers Meeting」を開催
開催日:2019年6月21日「金曜日」
会場:キヤノン Sタワー(品川)
超高速開発/ローコード開発プラットフォーム「Web Performer」をご愛用いただいているユーザーの皆さま、また、DXへの取り組みや超高速開発/ローコード開発市場の最新トレンドにご興味をお持ちのお客さまを対象としたセミナーを開催いたしました。
本セミナーは2008年から毎年開催しております。第11回目となった今回のテーマは『「2025年の崖」を克服する新たな挑戦』。
114社161名の皆さまにお集まりいただき、第一部のセミナー、第二部の懇親会ともに大盛況となりました。
第一部では、基調講演として、NTTデータイントラマート 中山様にご登壇いただきました。
『現場主導の業務プロセスデジタル化とそのトレンド』と題してご講演賜り、国内外におけるプロセスデジタル化の最新事例や、PDCAからOODAへの意識改革、自動化に迅速に対応していく方法などについて大変興味深いお話しをいただきました。
ご参加された皆さまからは、「今後のDX変革にイメージが沸いた。社内に展開していきたい」「非定型業務もスコープに入れて、自動化するという取り組みが興味深かった」といったご意見を頂戴しました。
続いて、当社からの講演では、Web Performer企画部門長より『「超高速開発/ローコード開発」でデジタル化を実現、その活用ポイントとロードマップ』と題して、超高速開発市場の最新の潮流やWeb Performerの最新機能について、デモを交えながらご紹介させていただきました。
毎年ご好評いただいているWeb Performerユーザー様からの事例ご紹介セッションですが、本年度はネットワンシステムズ様、東京商工リサーチ様にご登壇いただきました。
ネットワンシステムズ様には、業務改革の取り組みと今後のDXの展開についてご紹介いただきました。
近年注目されているSAP HANAへの移行案件でのWeb Performer活用事例などもご紹介いただき、聴講いただいた皆さまからは、「業務改革の手順がとても参考になった」「SAPをカスタマイズせずに導入した話が興味深く、ワークフローの最適化は目指すべき姿と感じた」などのご意見をいただきました。
またWeb Performerを2013年からご活用いただいている東京商工リサーチ様には、Web Performerを使いこなすポイントについて、開発案件におけるリーダーのリアルな本音を交えながらご紹介いただきました。
聴講いただいた皆さまからは、「生々しい現場の声が聴けて、新たな案件に取り組む上で大変参考になった」「Web Performer開発での苦労点を聞くことで、逆に製品の良さが再認識できた」などのご意見をいただきました。
第一部の最後には、2018年にWeb Performerを特に有効的にご活用いただいた3社様をご紹介し、表彰させていただきました。
表彰された皆さまを含め、いつもご活用いただいている皆さま、本当にありがとうございます!
【2019年 Web Performer活用グランプリ受賞者】
・アルプスシステムインテグレーション株式会社
・株式会社JSP
・日本ケミコン株式会社
第二部では、会場を移して懇親会を開催しました。
参加者の皆さまには、同じWeb Performerユーザーとしてご意見交換をしていただき、大いに盛り上がっていただきました。
当社としても、本セミナーを通じて、ユーザー様がWeb Performerの今後に大いに期待していただいていることを強く感じることができました。今後も既存のお客さまのさらなる製品ご活用とともに、満足度向上につなげ、顧客リレーション強化とビジネスの深耕を図っていきます。
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