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第一回:「はじめまして」 [2021.05.31]
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連載コラム AI OCRソリューション CaptureBrain(キャプチャーブレイン)で業務効率化
第一回:「はじめまして」 [2021.05.31]

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皆さま、はじめまして。AI OCRソリューション*1CaptureBrain(キャプチャーブレイン)の製品企画担当の山野です。今回よりコラムを書かせていただくことになりました。このコラムでは毎回AI OCRソリューションを使うとどんな良いことがお客さまに起こるのかを中心に製品企画担当の視点から述べさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

AI OCRソリューションの登場
AIイメージ

さて、AI OCRソリューションが登場してから、もう数年になりますでしょうか。キヤノンITソリューションズのCaptureBrainもバージョン1を2019年にリリースしてから早2年近くが経過しています。日本では依然として紙帳票が様々な業種で使われています。手書き文字をOCRで読み取ることができれば、手書き文字帳票にある情報を人がシステムに入力する作業を効率化することができるのではないだろうか、というお客さまの期待に応えるべくAI OCRソリューションは登場しました。

働き方改革やデジタルトランスフォーメーション DX*2、AIという用語が、ちょうどこの頃から世間を賑わすようになりました。私の過去の経験を振り返ってみますと、もっと早くにAI OCRソリューションがあったら良かったのになあと思うのです。

もう10年以上前にはなりますが、営業がFAXでお客さまから注文書を受信し、印刷された紙を見ながら、伝票に顧客名、顧客コード、送付先、商品コード、商品名、数量、単価などを手書きし、上長の承認印をもらい見積書と注文書をセットにしてその伝票を業務に渡す。その伝票を受け取った担当者は、締め切り時間までにシステムに打ち込み受注登録を完了する。

けっこうなボリュームで様々な部門から入力担当の人たちは伝票を受け取ってインプットするわけですから、大変な作業だったと思います。たくさんの人が入力端末の前に座って猛烈なスピードで打ち込んでいました。締め切り時間に間に合わない場合は、倉庫に電話して、もう少し待ってくださいなどと依頼をしていたような光景も目にしました。

デジタイゼーションとデジタライゼーション

EDI*3が一部の取引先とのあいだで導入された時には、衝撃を受けたものです。こんなに受注業務が楽になるなんて、と感じたのも10年以上前ではありますが。

DXと言いますと、デジタイゼーション*4とデジタライゼーション*5という言葉を耳にしますが、OCRは紙を残したまま、印字されている文字を認識しテキストデータ化するわけですからデジタイゼーションの領域、一方でEDIは紙やFAXをなくしてデータのやりとりをネットワーク通信で行うわけですから、これはデジタライゼーションの領域かと思います。タブレットに手書きで入力できるようにしたり、Webで申し込みを可能にしたりすることもデジタライゼーションになるでしょう。

デジタライゼーションのほうが革新的ですよね。
ただし、けっこうな投資費用がかかってしまうケースが多いのです。

また、紙やFAXも利便性の高いところがあるから未だに使われているのでしょう。システム化の初期投資も少なくて済みますし、今の業務フローを変えなくても良いわけですし。さきほどの受発注業務などもEDIの普及率には限界もあり、まだまだ以前のやり方が残っていて、継続していたりします。

先日、プライベートですが、金融機関に学資ローンを申し込みに行きました。手続きには数枚の申込用紙があり、手書きで記入を繰り返しました。そして押印をするわけですが、私が押印すると間違えやすいのか、行員の方が丁寧に押印をしてくれました。そのあと、端末に入力する作業が必要なわけですが、これも何枚もあるとけっこうな作業になるのかなあ、と職業病なのか想像してしまいました。

入力業務イメージ

BPR*6の観点で見れば、帳票や伝票の情報をシステムに入力する作業というのは、単純な作業であって、効率化させる対象になる業務です。無くすか、減らすか、やり方を変えるか、ITで自動化してしまうか。

「手書き文字」をデジタイズする技術があれば、単純な作業に人手をなるべくかけずに効率化できるということで、CaptureBrainはそれを解決できるソリューションとしてお勧めできます。手書き紙帳票にある情報をできるだけ、短時間で効率よくテキストデータ化し、それを更にできるだけ自動でシステムに入力するということがコンセプトになります。

今回はAI OCRソリューション CaptureBrainを製品化した背景を中心に書かせていただきました。次回はただいま鋭意製作中の製品説明動画に関することを中心にCaptureBrainを使うとどんな良いことが起こるのかについてお伝えさせていただく予定です。

CaptureBrain 無料トライアル実施中!

さて、最後に皆様に告知です。2021年4月からAI OCRソリューション CaptureBrainの無料お試しキャンペーンを開始いたしました。30日間無料でお使いしていただくことができます。ぜひこの機会にお試し利用を体験してみてください。詳細は以下のバナーのリンク先よりご覧いただけます。

トライアルバナー

第一回コラムをお読みいただき誠にありがとうございました。
また、どうぞよろしくお願いいたします。

コラム


  • ※1AI OCR:AI(人工知能)技術を用い、画像から文字を読み取る技術のこと。従来のOCRと比較し読み取り精度の向上が図られている。
  • ※2DX:デジタルトランスフォーメーションの略。IT技術を用いることで、従来のビジネスモデルを変革し、業務改善や競争力を高めること。
  • ※3EDI:Electronic Data Interchangeの略。企業間の商取引を電子化する仕組みのこと。
  • ※4デジタイゼーション:デジタル技術を活用し、アナログなもの(例:紙文書)をデジタル(例:テキストファイル)に変換すること。
  • ※5デジタライゼーション:デジタイゼーションが単純なデジタル化を指すのに対し、デジタライゼーションは、既存のビジネスのやり方、仕組まで変革することを指す。
  • ※6BPR:Business Process Re-engineeringの略。業務目的を達成するために、現状のプロセスを根本から見直し、構築しなおすこと。

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