- コラム
リモートでアジャイル開発やってみた!
~やって分かったノウハウをご紹介~
突然のコロナ禍により在宅勤務を余儀なくされた状況において、はじめてのリモートアジャイル開発を通じて、やって分かった課題とその課題にどう対応し成功に導いたのかについて紹介します。
目的
いつでもどこでも利用できる簡易ワークフローを構築し、テレワーク時代にマッチした社内システムを構築するため
アジャイル開発を選択した理由
現在利用しているシステムは10年以上前に構築したシステムであり、利用ユーザからもっと手軽に使いやすいシステムにしてほしいというざっくりとした改善要望に対応するため、アジャイルで徐々にユーザ要件を形にしていく手法を採用。
課題
- 開発者全員がアジャイル初心者
- 開発者のリモート環境にカメラがない
- レトロスペクティブで活発なやり取りができない
リモート開発環境
この難局に対しどのように課題を克服し成功に導いたかは動画をご覧ください。
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- アジャイル開発支援サービス
イノベーションのサイクルが加速度的に短くなり、非連続的な変化が次々に押し寄せる社会になってきました。変化が激しく物事の予測が困難であり、はっきりした答えを出しにくい特徴があります。このような世の中では、社会に散らばる多様なニーズや課題を理解し、ソリューションを考える想像力と、実現するための想像力つまり価値創造力が求められれます。
新たな価値創造には、プロダクトのマネジメントがポイントになると考えます。
従来型のプロセスは、予測可能な課題を解決するために考えられたものであり、プロジェクトを計画どおりに実行することが重要とされていました。
一方、不確実な課題を受け入れ、自分たちで新しい価値を作り出すアジャイル型のプロセスは、プロダクトという価値をマネジメントすることに重きを置いています。
そこでキヤノンITソリューションズでは、長年にわたり培ってきシステム開発の実績と、WebPerformerの開発会社としてのローコード開発ツールを使ったノウハウと経験をもとに、「システム企画フェーズ」と「システム構築フェーズ」において「アジャイル開発支援サービス」を提供します。
システム企画フェーズ
お客さまの価値を創造するビジネステーマをヒアリングし、最適な開発手法を提案します。
システム構築フェーズ
認定スクラムマスター※によるコーチングにより、各社にマッチしたアジャイル開発によるシステム構築を支援します。
- ※認定スクラムマスターとは『Scrum Alliance』が認定している資格