- イベント・セミナーレポート
「画像センシング展 2024」に出展
今回初出展となる、Zebra Technologies社の固定型産業用スキャナ「Fixed Industrial Scanners」
のデモ展示では、AMRで搬送中の貨物ラベルを、ストレッチフィルム越しにDeepLerning OCRやコード読取りするなど、自動化/無人化などに貢献するソリューションの提案や製品の紹介をいたしました。
会場:パシフィコ横浜
開催日:2024年06月12日(水)~2023年06月14日(金)
主催:アドコム・メディア株式会社
キヤノンITSブースでは、AGV/AMR、フォークリフトなどで多用されるVisual SLAMソリューション「自己位置推定システム with Vision-based Navigation Software」を出展し、GUIベースで簡易に自己位置を推定し、マッピングができることをご体験いただきました。
また、今回初出展となる、Zebra Technologies社の固定型産業用スキャナ「Fixed Industrial Scanners」のデモ展示では、AMRで搬送中の貨物ラベルを、ストレッチフィルム越しにDeepLerning OCRやコード読取りするなど、自動化/無人化などに貢献するソリューションの提案や製品の紹介をいたしました。
そのほか、AMRの自動走行やBaumer社製「VLXT-06M.I」を使用した水中撮像のデモンストレーションを行い、多くのお客様にご覧いただき、注目を集めました。
展示会場内にて、「マシンビジョンロードマップ2025~目的&課題別事例紹介~」と題し、最新のイメージング技術を活用した事例紹介や先進のAI技術などを解説しました。そして、Zebra TechnologiesのマシンビジョンR&D担当副社長を招き、世界のAI活用状況の実情とその課題について講演しました。
これからもマーケットニーズに合わせた画像処理ソリューションをさまざまな製造現場に提供し、お客さまの抱える課題を解決してまいります。
イベントの様子
当日のデモンストレーション内容と主な展示製品カタログ
- AMRを使用した貨物輸送中のOCR/コード読み取りデモンストレーション
- AMRの目となる「自己位置推定システム with Vision-based Navigation Software」のデモンストレーション
- IP67対応の高速カメラを使用した水中撮像デモンストレーション
- 固定型産業用スキャナ「Fixed Industrial Scanners
- 自己位置推定システム with Vision-based Navigation Software
- Baumer LXTシリーズ(10GigE インターフェース搭載)
- Baumer CX.XCシリーズ(空冷式ハウジング)
- 画像製品 ハードウェア・ソフトウェア(総合カタログ)
関連リンク
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- 画像処理ソリューション
製造業における外観検査や異常検知、食品・ 医薬品・化粧品などにおける異物検査や成分量の測定、物流業における資材配置の点検などの課題に対して、最先端のマシンビジョンシステムを中心にソリューションを提供しています。
画像処理システム構築に必要な産業用カメラ、産業用パソコン、画像入力・処理ボード、ハイパースペクトルデータ処理や画像処理ライブラリ、さらにカメラと処理エンジンが一体化したAIスマートカメラなど、各種素材を取り揃えています。
また、高い精度・高速処理が必要とされる各種検査機器、医療機器・印刷機器などに採用されたこれまでの経験を生かして、お客さまの課題やご要望をもとに最適な画像処理ソリューションをご提供していきます。