この ReadMe ファイルは、このパッチで修復された問題点と既知の問題について説明します。
このパッチをインストールする前に、実行(.exe)ファイルとサービスを含むすべての FactorySuite® アプリケーションを終了してください。
この InTouch 8.0 SP2 Patch 04 Build は、主に次のオペレーティング システムでテストされています。
· Windows Server 2003 Standard Edition SP1
· Windows XP Professional SP2
· Windows 2000 Server SP4
· Internet Explorer 6.0 SP1
CD から InTouch 8.0 SP2 Patch 04 をインストールするには、 以下の手順に従ってください。
通常の InTouch の場合:
· CD ボリューム名は Patch である必要があります。
· Setup.msp ファイルを Patch CD のルートにコピーします。
Terminal Services InTouch の場合:
· CD ボリューム名は PatchTS である必要があります。
· SetupTS.msp ファイルを PatchTS CD のルートにコピーします。
CD の名前が上記で指定した名前と異なる場合、CD からのパッチ インストールは正常に実行されません。
注意:NetDDE は Windows XP SP2、Windows Server 2003 とそれ以降のオペレーティング システムではサポートされていません。
Microsoft Windows XP SP2 および Windows Server 2003 SP1 では、NetDDE の無効化、Windows ファイアウォールの拡張、および RPC インターフェイスの変更に伴った攻撃面の縮小など、いくつかのセキュリティ技術が導入されています。 これらの拡張機能は、InTouch での NetDDE、LogViewer、および SuiteLink プロトコルの使用に影響します。
InTouch を Windows XP SP2 または Windows Server 2003 SP1 で使用する必要がある場合は、パッチ インストールの際に、OS 設定ユーティリティを実行します。 このユーティリティは、NetDDE を有効にする特定のポートを開き、Wonderware SuiteLink および Wonderware LogViewer をファイアウォール除外リストに追加します。
インストールの際に OS 設定ユーティリティを実行しないと、InTouch が Windows XP SP2 または Windows Server 2003 SP1 で正しく動作しません。
InTouch パッチ インストールの間に、指定のチェック ボックスを使用して、インストール中にユーティリティを実行するかどうかを決定してください。
このパッチ リリースでは以下の問題が修正されました。 問題のより詳細な説明を参照するには、問題の番号をクリックしてください。
L00015941 [未使用タグの検索]を使用すると、WindowMaker がクラッシュし、ワトソン博士のメッセージが表示される。
L00015944 WindowMaker と WindowViewer を切り替えると、多角形オブジェクトが変更される。
L00016326 指定のタグ変数制限に基づいて値エントリを結合すると、異常が発生する。
L00016503 TRUNC 関数が実数では正しく動作しない。
L00017625 Alarm Printer ユーティリティで設定ファイルが正しく保存されない - [ユーザー2]チェックボックス設定が保存されない。
L00018222 数字キーパッドのサイズ変更を有効/無効にする機能が必要である。
L00019028 アラーム データベースが統合ロギング モードで作成されていて、その中にアラーム状態に入った日と同じ日に確認されなかったタグ変数が含まれる場合、アラーム データベースのパージが失敗する。
L00020024 夏時間が有効になった日(春の到来)の履歴ロギング ファイルが生成されない。
L00026006 PDF ドキュメントを Adobe Acrobat Reader ActiveX コントロールにロードすると、"memory can not be read(メモリを読み取れません)" というエラーが発生し、InTouch が異常にシャットダウンする。
L00027168 InTouch Alarm プロバイダ/コンシューマ アプリケーションで、確認後に重複したアラームが表示され、いくつかのアラームは未確認のままの状態で残される(日本語バージョン)。
L00028479 16 ペン トレンド: 簡体字中国語のオペレーティング システム上の[設定]ダイアログ ボックスに 14 色しか表示されない。
L00029901 InSQL がローカライズされた OS にインストールされている場合、InTouch が InSQL からデータを取得できない。
L00031529 アラームが検出されていないときに AlarmViewer コントロールの「AckVisible」プロパティを使用すると、I/O 実数型の値が間違って表示され、メッセージ ボックスが表示される。
L00032453 [最大レシピ数]設定より多くのレシピが含まれる CSV ファイルをロードすると、レシピ マネージャがクラッシュする(簡体字中国語バージョン)。
L00033602 クイック関数の結果が間接メッセージ型タグ変数に渡されると、タグ変数に無効なデータ(認識できない文字列または空白文字列)が含まれる。
L00033605 InTrack 7.11 Patch 06 に追加された新規メソッドが、[InTrack]ボタンに表示されない。
L00033849 [測定数/サンプル]設定に書き込みアクセスできない。このパラメータはプロダクトの設定と連結される必要がある。
L00033850 SPCPro のヒストグラムの[平均]を DDE タグ変数として設定できない。 「HistogramMean」という書き込み禁止の DDE アイテムが新しく追加された。
L00033851 SPCPro が Cp と Cpk の値をすぐに再計算せず、代わりに計算前の次のサンプルを待つ。
L00033853 ランタイム中に「プロダクト」を削除する方法が必要である。
L00033855 新しく作成されたプロダクトについて、SPCSetRangeLimits()、SPCSetSpecLimits()、SPCSetControlLimits() と同様の新しい関数が必要である。
L00033856 SPC データセットの「プロダクト」名は 32 文字に制限されるべきではない。
L00033859 サンプル メモを DDE タグ変数またはスクリプト関数を介して挿入する方法が必要である。
L00034284 複数のクイック関数が文字列表示に文字列を返す。
L00034830 カーソルがオブジェクトの上を移動すると、表示に GDI メモリ リークが発生し、表示領域の影がなくなる。
L00036127 AlarmDbView コントロールの[クエリー フィルタ]または[フィルタ設定]が機能しなくなる。クエリー条件(AlarmDbView コントロールのプロパティ)のどれか 1 つを手動で更新する場合に発生する。
L00037026 [最大/最小]表示モードで、期間中の開始時間と終了時間により、トレンド グラフ表示が一貫しない。
L00037168 InSQL の停止および開始後、タグ関数が更新されない。 InSQL には、タグ変数の値が変更されるまで Null が表示される。 これは、InTouch が正しい OPC クオリティ(= 0)を送らないためである。
L00038846 IT 8.0SP2 Patch 02 により作成される Alarm Printer 設定(ALC)ファイルが、Patch 03 により認識されない。
L00039196 夏時間後、パリ タイム ゾーンで、2:00 AM のアラームに 3:00 AM のアラームとしてのスタンプが与えられる。
L00043835 コメント フィールドでアポストロフィ(')を使用すると、Alarm Restore がロールバックする。
L00044986 View.exe をシャットダウンすると、Ctrl+Alt+Del ポリシー設定が取り消される。
L00045824 SMC の '[Computer Name]' を使用して LogViewer に接続できない。
L00046015 アラーム バッファが大きくなりすぎた際に Alarm DB Logger がデータベースとの接続を失う場合のために、新しい診断機能が追加された。 この機能により、ユーザーはユーティリティの状態を評価できるようになる。
L00015941 [未使用タグの検索]を使用すると、WindowMaker がクラッシュし、ワトソン博士のメッセージが表示される。
問題:
[未使用タグの検索]を使用すると、WindowMaker がクラッシュし、ワトソン博士のメッセージが表示されます。 元のアプリケーションのタグ変数データベースを使用し、これらのウィンドウをインポートして新しいアプリケーションを作成しても、WindowMaker がクラッシュします。 実行アプリケーションが、InTouch バージョン 5.6b からバージョン 8.0 にアップグレードされました。
L00015944 WindowMaker と WindowViewer を切り替えると、多角形オブジェクトが変更される。
問題:
WindowMaker と WindowViewer を切り替えると、多角形オブジェクトが変更されます。 実行アプリケーションが、バージョン 5.6b からバージョン 8.0にアップグレードされました。
L00016326 指定のタグ変数制限に基づいて値エントリを結合すると、異常が発生する。
問題:
0 から 100 000 000 までの数値(最小値 = 0、最大値 = 1e+008)を入力できるアナログ型タッチ リンクのあるボタン オブジェクトの場合、InTouch では最高 100 000 004 までを入力できます。データ入力は、タグ変数に対して入力された制限に基づいて結合される必要があります。
L00016503 TRUNC 関数が実数では正しく動作しない。
問題:
実数値(例:real1)を TRUNC 関数で切り捨てた後に、ある値(例:100)を乗じると、結果は、実数値とその値を単に乗じたもの(例:real1*100)に等しくなります。 TRUNC 関数の結果が計算で使用されていないことになります。 例: TRUNC(2.01)*100 の結果は、200 ではなく 201 となります。
L00017625 Alarm Printer ユーティリティで設定ファイルが正しく保存されない - [ユーザー2]チェックボックス設定が保存されない。
問題:
ユーザーが[ユーザー1]、[ユーザー2]、[ユーザー3]チェックボックス([プロパティの設定]ダイアログ ボックスの[メッセージ]タブ内)をオフにして設定ファイルを保存しても、Alarm Printer ユーティリティによって設定ファイルが正しく保存されません。 [プロパティの設定]ダイアログ ボックスを再び開くと、[ユーザー2]チェックボックスはオンのままです。
L00018222 数字キーパッドのサイズ変更を有効/無効にする機能が必要である。
問題:
数字キーパッドのサイズ変更を有効/無効にする機能が必要です。 画面解像度が高い(すなわち 1280* 1024)と、数字キーパッドのテキストがはっきりと表示されなくなります。
解決法:
InTouch.INI 設定の 'NoKeyboardResize' を使用します。 デフォルトでは、この設定は InTouch.INI ファイルに存在せず、数字キーパッドのサイズは画面解像度に基づいて変更されます。 'NoKeyboardResize=1' という行を InTouch.INI ファイルに追加すると、数字キーパッドのサイズは画面解像度に基づいて変更されなくなり、固定されます。 'NoKeyboardResize=0' という行を InTouch.INI ファイルに追加すると、数字キーパッドのサイズは画面解像度に基づいて変更されます。
L00020024 夏時間が有効になった日(春の到来)の履歴ロギング ファイルが生成されない。
問題:
サンティアゴ タイム ゾーンで、DST が有効になる日に、新しい履歴ファイルが作成されません。 サンティアゴ タイム ゾーン(GMT -4)で夏時間が有効になると、DST への移行が 12:00 AM に発生し、時刻が 23:59:59 から 01:00:00 にジャンプします。 コードでは、次の日の論理 GMT の開始が計算されます。 このために、ローカル時間を取得し、日付を 1 日進め、時刻を 0:00:00 に設定した後、再計算のためにその値を mktime() 関数に渡します。 この特定のタイム ゾーンに対しては、特定の日に時刻 0:00:00 が関数 mktime() に渡され、前日の 23:00:00 が返されます。 この場合、新しいファイルは作成されません。
L00026006 PDF ドキュメントを Adobe Acrobat Reader ActiveX コントロールにロードすると、"memory can not be read(メモリを読み取れません)" というエラーが発生し、InTouch が異常にシャットダウンする。
問題:
これは、Adobe ActiveX コントロールがプロパティ「src」を使用して PDF ファイルを変更するために発生します。 この問題は、Visual Basic でも発生します。
解決法:
「src」プロパティではなく「LoadFile」メソッドを使用して PDF 文書をロードします。 例: #PdfCtrl1.LoadFile(DocFilePath) を使用します。#PdfCtrl1.src =DocFilePath は使用しません。
L00029901 InSQL がローカライズされた OS にインストールされている場合、InTouch が InSQL からデータを取得できない。
問題:
履歴トレンドには、ローカライズされた OS で実行されている InSQL Server のデータは表示されません。
L00033605 InTrack 7.11 Patch 06 に追加された新規メソッドが、[InTrack]ボタンに表示されない。
問題:
オブジェクト Lot、Sublot、Material、および Location は、RefreshCache メソッドで提供されます。 このメソッドは、ローカル キャッシュの更新に使用されます。 Location オブジェクトは SetUDACheckLock メソッドで提供されます。このメソッドは lockcount 設定を SetUDA 関数呼び出しの前にチェックするときに使用されます。 これらのメソッドはこれまで、[InTrack]ボタンから使用できませんでした。
L00033849 [測定数/サンプル]設定に書き込みアクセスできない。このパラメータはプロダクトの設定と連結される必要がある。
問題:
[測定数/サンプル]設定には書き込みアクセスできません。 [測定数/サンプル]はデータセットに連結されているため、このデータセットに関連付けられるプロダクトはすべて同じ設定となります。 この設定は、ランタイム中に変更できません。 一方、プロダクトには、それぞれの[測定数/サンプル]設定が存在します。
解決法:[測定数/サンプル]設定は、プロダクト レベルの設定に移動されました。 プロダクトには、それぞれの[測定数/サンプル]の値があります。
ユーザー インターフェイスの変更:
- [MeasPerSample] 編集フィールドは、[Datasets]ダイアログ ボックスから削除されました。
- このフィールドは[Products]ダイアログ ボックスに追加されています。
データベースの変更:
- 列 'MeasPerSample" が SPCDatasets テーブルから削除されました。
- この列は SPCProducts テーブルに追加されています。
- 新しいスキーマのために、データベース バージョンがアップグレードされました。
- 新しいプロダクトを作成するために、新しい関数 SPCCreateNewProduct() が追加されました。 この関数は、MeasPerSample をパラメータの 1 つとして取り、ユーザーは、新しく作成するプロダクトのサンプルあたりの測定数の値を指定できます。 「MeasurementsPerSample」DDE アイテムには書き込みできません。書き込みできると、すでに収集されたサンプルについて間違った計算が行われることになるためです。
L00033851 SPCPro が Cp と Cpk の値をすぐに再計算せず、代わりに計算前の次のサンプルを待つ。
問題:
新しい DDE アイテム「CalculateCpAndCpk」が提供されています。 このアイテムを設定すると、カレント サンプルについて、Cp と Cpk の値がすぐに計算されます。 Cp と Cpk の値が計算された後、このアイテムはリセットされます。
L00033853 ランタイム中に「プロダクト」を削除する方法が必要である。
問題:
ランタイム中に、データベースのすべての関連情報を含む「プロダクト」を削除する方法がありません(スクリプト関数またはタグ変数のどちらでも削除できません)。
解決法:新しい InTouch 関数「SPCDeleteProduct()」が提供されています。 この関数の構文は、SPCDeleteProduct(Dataset, Product) です。 「Dataset」はプロダクトが属するデータセットの名前、「Product」は削除するプロダクトの名前です。 この関数は、ランタイム中に、プロダクトの測定およびサンプルを含むすべてのプロダクト情報を SPC データベースから削除します。 プロダクトが現在収集/表示されている場合、削除はできず、メッセージが Logger に記録されます。
L00033855 新しく作成されたプロダクトについて、SPCSetRangeLimits()、SPCSetSpecLimits()、SPCSetControlLimits() と同様の新しい関数が必要である。
解決法:
新しい関数 SPCSetProductControlLimits、SPCSetProductRangeLimits、SPCSetProductSpecLimits が追加されました。 これらの新しい関数の説明および構文は、次のとおりです。
SPCSetProductControlLimits:
この関数は、空のプロダクトについて、管理図の管理限界値を設定します。
構文: SPCSetProductControlLimits( Dataset, Product, UCL, LCL );
"Dataset" 実際のデータセット名。 実際の文字列またはメッセージ型タグ変数を指定できます。
"Product" 管理値を設定するプロダクトの名前。
"UCL" プロダクトの最大管理限界値として使用する値。 任意の数値、または実数型タグ変数を指定できます。
"LCL" プロダクトの最小管理限界値として使用する値。 任意の数値、または実数型タグ変数を指定できます。
SPCSetProductRangeLimits:
この関数は、空のプロダクトについて、範囲図の管理限界値を設定します。
構文: SPCSetProductRangeLimits( Dataset, Product, URL, LRL );
"Dataset" 実際のデータセット名。 実際の文字列またはメッセージ型タグ変数を指定できます。
"Product" 管理値を設定するプロダクトの名前。
"URL" プロダクトの RUCL として使用する値。 任意の数値、または実数型タグ変数を指定できます。
"LRL" プロダクトの RLCL として使用する値。 任意の数値、または実数型タグ変数を指定できます。
SPCSetProductSpecLimits:
この関数は、空のプロダクトについて、管理図の規格限界を設定します。
構文: SPCSetProductSpecLimits( Dataset, Product, USL, LSL );
"Dataset" 実際のデータセット名。 実際の文字列またはメッセージ型タグ変数を指定できます。
"Product" 管理値を設定するプロダクトの名前。
"USL" プロダクトの USL として使用する値。 任意の数値、または実数型タグ変数を指定できます。
"LSL" プロダクトの LSL として使用する値。 任意の数値、または実数型タグ変数を指定できます。
L00033856 SPC データセットの「プロダクト」名は 32 文字に制限されるべきではない。
問題:
SPC データセットの「プロダクト」名は 32 文字に制限されるべきではありません。 プロダクト名の長さは 64 文字に拡張されました。
L00033859 サンプル メモを DDE タグ変数またはスクリプト関数を介して挿入する方法が必要である。
問題:
管理図のサンプルを右クリックすると表示されるメニュー エントリを使用するほかに、サンプル メモを挿入する方法がありません。
解決法:
既存の DDE タグ変数「CurrentComment」と同様の新しい DDE アイテム「CurrentNote」が追加されました。 これは文字列タイプで、読み取り/書き込みアクセスが可能です。 この DDE アイテムを設定すると、管理図のカレント サンプルのメモが設定されます。
L00034830 カーソルがオブジェクトの上を移動すると、表示に GDI メモリ リークが発生し、表示領域の影がなくなる。
問題:
カーソルがオブジェクトの上を移動すると、表示に GDI メモリ リークが発生し、表示領域の影がなくなります。 これは、GDI オブジェクトの Halo メモリ リーク(メモリ リソースが少なすぎるためにビットマップを表示できないか、十分なメモリがない)によるものです。
L00036127 AlarmDbViewコントロールの[クエリー フィルタ]または[フィルタ設定]が機能しなくなる。クエリー条件(AlarmDbView コントロールのプロパティ)のどれか 1 つを手動で更新する場合に発生する。
問題:
ToPriority、FromPriority、Provider、GroupName などのクエリー プロパティを手動で変更するか、Refresh() アクションを実行した後に、[フィルタ設定]または[クエリー フィルタ]が機能しなくなります。
L00037168 InSQL の停止および開始後、タグ関数が更新されない。 InSQL には、タグ変数の値が変更されるまで Null が表示される。 これは、InTouch が正しい OPC クオリティ(= 0)を送らないためである。
問題:
サーバーを切断すると、WindowViewer が接続されていない状態になるため、OPC クオリティが不良に変化します。 接続後は、切断前と同じ OPC クオリティが表示されます。 このため、クオリティは切断後に更新されません。
L00038846 IT 8.0SP2 Patch 02 により作成される Alarm Printer 設定(ALC)ファイルが、Patch 03 により認識されない。
問題:
Patch 03 では、2 つの変数が追加されましたが、対応するバージョン番号は更新されませんでした。 このバージョン番号が更新され、IT 8.0SP2 Patch 02 により作成される Alarm Printer 設定ファイルが Patch 04 で認識されるようになりました。
ただし、IT 8.0SP2 Patch 03 により作成される ALC ファイルは、Patch 04 で認識されません。この問題を解決するためには、Patch 03 により生成された ALC ファイルを Patch 04 の AlarmPrinter の[設定]ページで開いて、ファイルを更新する必要があります。
L00044986 View.exe をシャットダウンすると、Ctrl+Alt+Del ポリシー設定が取り消される。
問題:
DisableTaskMgr、DisableLockWorkstation、DisableChangePassword、NoClose、NoLogOff など、一部のレジストリ キー(グループ ポリシー)を設定するためにグループ ポリシー エディタ(gpedit.msc)を実行します。
[ユーザーの構成]/[管理用テンプレート]/[システム]/CTRL+Alt+Del に移動します。 たとえばタスク マネージャを選択し、[有効]オプションを選択します。 Ctrl + Alt + Del を押した際に、[タスク マネージャ]オプションが使用できなくなります。
WindowViewer を開始してから再び停止します。 Ctrl + Alt + Del を再び押すと、EnableDisableKey() 関数が InTouch アプリケーションで使用されない場合でも、[タスク マネージャ]ボタンが今度は有効になっています。
L00045824 SMC の '[Computer Name]' を使用して LogViewer に接続できない。
問題:
ハードウェア DEP(データ実行防止)のために、SMC は、'[Computer Name]' を使用して LogViewer に接続することができません。
L00046015 アラーム バッファが大きくなりすぎた際に AlarmDB Logger がデータベースとの接続を失う場合のために、新しい診断機能が追加された。 この機能により、ユーザーはユーティリティの状態を評価できるようになる。
解決法:GetAlarmLogCacheCount( )、GetAlarmLogConnStatus( ) 、および GetAlarmLogMaxCacheCount( ) という 3 つの関数が導入され、AlarmDBLogger の状態、接続、およびキャッシュ カウントが確認できるようになりました。 これらの関数は、次のレジストリ キーとそれらの値の作成後にのみ使用できます。
- レジストリ フォルダ「SOFTWARE\Wonderware」内への、「AlarmDBLogStatus」という名前のキーの作成。
- 次の名前を持つ 2 つの DWORD 値の作成:
EnableAlarmDBLogStatus
1 Alarm DB Logger 診断を有効化
0 Alarm DB Logger 診断を無効化
SmartCacheStatusLoggingRate
<
style='margin-left:45.8pt'>Alarm DB Logger が 表示する診断を提供する間隔(分)。 デフォルトは 1 分です。 このエントリが空白の場合は、デフォルトが使用されます。 この値は 1 分以上に設定してください。 1 分未満に設定した場合、Alarm DB Logger のパフォーマンスが低下することがあります。
GetAlarmLogConnStatus() データベース接続状態を返します。
0 状態は使用不可
1 接続はアクティブ
2 接続は使用不可
GetAlarmLogCacheCount( ) Alarm DB Logger キャッシュのアラーム数を返します。
GetAlarmLogMaxCacheCount( ) Alarm DB Logger キャッシュにキャッシュできるアラームの最大数を返します。
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