先輩社員を紹介

システム構築のプロセスそのものを 最適化することにより、 品質向上と効率化を追求する。政井 隆之 Takayuki Masai R&Dセンター 工学部情報工学科卒

現在担当している業務について

 仕事内容を聞かれると、いつも説明に困るのですが、「ハンバーガーチェーン店のマニュアルづくりに近い」という例え方をしています。ハンバーガーづくりと同様、システム構築にも高品質を担保しつつ、効率よく進めるための最適な手順があります。それをマニュアル化し社内で共有するのが私の仕事。実際にお客さまのシステムを構築する部隊は別にいて、私の担当はその方々の仕事の進め方づくりや体制づくりです。大学の授業で言えば、システムアーキテクチャの分野が近いでしょうか。

 システム開発の仕事は、基本的に個人作業が多いと思っていました。ところが、入社してみるとプロジェクト、つまり組織で成果を挙げていくものだということがわかりました。その体制づくりは、プロジェクトの成否を左右する重要な鍵になります。

 R&D(研究開発)部門は、常に市場動向に敏感でなければなりません。今、何が求められているのかを察知しフィードバックしていくスタンスが求められます。そうした活動を支援する制度として、R&Dセンターには、自主研究制度があります。これは、上長の許可があれば、自分のしたい研究を業務終了後に自由にすることができるというもの。もちろん残業代も出ますし、必要な投資と認められれば書籍やソフトウェアなどの購入もできます。他の会社の友人からは羨ましがられます。

入社理由と専攻が活きていること

活気がある職場の雰囲気に好感 大学時代の研究手法が活きる場面も

 当社のことを知ったのは、過去に当社と共同研究していた担当教授を通じてでした。数理技術を専門とする部門があると聞いて興味を持ちました。また、キヤノングループの風土である成果主義や自主性を重んじる部分も自分に合っていると感じました。

 大学時代の研究テーマはアルゴリズム。今は、直接その研究が仕事につながっているわけではありません。しかし、未知の領域を文献やWEBなどを活用し調べ、さまざまな情報の中から自分なりに結論を出していくという意味では、卒論を仕上げていく過程と同じだと感じています。

 もちろん、学生時代と違うことも多々あります。研究テーマは実用的であることが求められ、業界の動向や開発現場のニーズなどを把握し、研究成果をどのように開発現場にフィードバックしていくかまで思考する必要があります。

3年後・5年後の自分 将来の目標

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まずは、システム構築プロセスの 社内標準をつくりあげたい

 当面の目標は、要件定義、設計、開発、テスト、導入といったシステム構築のプロセス全体にわたる最良の進め方をマニュアル化し、社内の標準にすることです。長期的には、開発プロセスだけでなく、ITの最新技術に用いられているコア技術を調査・研究し、当社のさまざまなプロジェクトに活かしていきたいと考えています。

ある日のスケジュール

9:00 出社
メールチェック、残作業整理など
9:30 打ち合わせ(部内)、ドキュメント作成、案件調査
12:00 昼休み ビルに来るお弁当屋さんを利用
13:00 打ち合わせ、ドキュメント作成など午前中と同様の業務
17:30 退社(自主研究をする時は19:30頃まで)

オフの過ごし方

 今はセキュリティの資格取得を目指し勉強しています。趣味みたいなものですが、家でもコンピュータ関連の新しい技術などを調べたり、勉強することは多いですね。その他いろいろ手をつけていますが、ギターを弾いたり、映画を観に行ったり。思いっきり体を動かそうと、友人を誘ってボルダリング(フリークライミング)も始めました。かなり疲れますがおもしろいですよ。

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