SolidWorks
SolidWorks Premium 2010 新規機能ガイド
SolidWorks Simulation 2010 新規機能ガイド
SolidWorks Enterprise PDM 2010 新規機能ガイド
3DVIA Composer 2010 新規機能ガイド
SolidWorks Premium 2010 新規機能ガイド
SustainabilityXpress
■ SustainabilityXpress - 概要

SustainabilityXpressは、より環境にやさしい設計案の選択をLCA(Life Cycle Assessment)の統合により可能にする製品です。LCAは、材料がどのように生産され、部品がどのように製造され、製品がどのように使用され、最終的に廃棄されるかを考慮します。これらの効果を、二酸化炭素排出量、エネルギー消費量、大気や水への影響として提示します。結果は即座に表示され、カスタムレポートとして共有できます。
■ SustainabilityXpress - 環境影響ダッシュボードでのリアルタイムフィードバック

現在のモデルに対して環境への4つの影響要因を示します。これらの要素とは、二酸化炭素排出量、エネルギー消費量、酸性大気汚染、水体の富栄養化です。ダッシュボードには、現在の値、条件毎の影響度パーセンテージが表示されます。モデルの変更が行われると結果はリアルタイムで更新されます。
■ SustainabilityXpress - カスタマイズ可能なレポート作成機能

ユーザーは設計の環境への影響を文書化したレポートを生成できます。レポートはカスタマイズしてユーザーの連絡先情報や企業ブランド情報などを含めることができます。用意されたテンプレートを変更してこれらの情報を追加することも、ユーザー独自のレポートをテンプレートから作成することも可能です。
■ SustainabilityXpress - 類似材料の検索機能

SolidWorks材料データベースを、材料のプロパティに基づいて検索することができます。これにより、現在使用中の材料に代わる、持続可能性の高い代替材料を探したり、特定の条件に一致する材料を検索することができます。
ユーザーインターフェイス
■ マウスジェスチャーによるヘッズアップ表示

マウス動作は、キーボードショートカットのようにコマンドを実行するショートカットとして使用できます。右クリックしたままドラッグすると、ガイドが表示されます。このガイドには8つの動作方向に対するコマンドのマッピングが表示されており、ユーザーが選択しようとしているコマンドがハイライトされています。図面、アセンブリ、部品、スケッチに対する8つの動作は個別にユーザー定義できます。
■ 新しいCommandManagerタブ - データ移行タブ&直接編集タブ
図面
■ ラピッド寸法

ラピッド寸法を使うことにより、マニピュレータが図面ビューに寸法を挿入したときに表示されます。マニピュレータを使用すると寸法は等間隔で配置されます。たとえば、2つの寸法間に寸法を挿入すると、新しい寸法は2つの寸法間に等間隔で配置されます。
■ 寸法プロパティおよび書式変更のための寸法パレット

寸法パレットは、寸法の挿入時または選択時に表示され、寸法のプロパティと書式を簡単に変更できます。
■ 累進寸法を詳細図でも継続

親ビューで累進寸法を挿入すると、寸法は詳細図でも継続されます。詳細図は親ビューにある既存の0点を使用します。逆に、詳細図で累進寸法を挿入してから親ビューで累進寸法を適用すると、親ビューは詳細図からの0点を使用します。
■ 注記 - 注記の一部に枠を追加

注記の一部に枠を追加できます。注記の挿入または編集時に、注記内の任意の部分を選択し、注記PropertyManagerで枠を選択します。
■ アノテートアイテムの添付機能

アノテートアイテムの添付で次が行えるようになりました:
・寸法補助線に対するアノテートアイテムの添付・
寸法補助線周囲のアノテートアイテムの移動・
ハンドルを使用した寸法補助線からのアノテートアイテムの分離
■ バルーン - BOMからの番号づけ、パラメトリックな個数、ユーザー定義サイズ、構成部品の参照

図面バルーンにおいて、選択されたBOMのアイテム番号に従うようバルーンを設定したり、パラメトリックに更新される個数値をバルーンPropertyManagerで設定したり、バルーンのサイズを任意の値に設定したり、バルーンPropertyManagerでバルーンの構成部品参照を表示できるようになりました。
■ 構成部品の線のフォント

構成部品の線のフォントダイアログボックスは、使いやすく更新されました。ダイアログボックスにアクセスするには、図面のエッジを右クリックして構成部品の線のフォントをクリックします。また、コンテキストメニューから線の色、線の太さ、および線種ツールにアクセスすることも可能です。
■ 断面図での直径記号&中心マークと補助線の間の隙間

断面図に直径寸法を挿入すると、直径記号が寸法内に表示されます。既に寸法を配置した穴に中心マークを追加すると、中心マークと寸法の補助線の間に隙間を生成します。同様に、既に中心マークのある穴に寸法を配置すると、隙間を生成します。
■ 整列したビューに対する寸法

整列断面図全体に寸法を配置できるようになりました。
■ 断面図の深さ

断面線を越えてどの程度まで表示するかを指定することで、部品で断面深さを設定できるようになりました。この機能は、断面図PropertyManagerの断面深さから利用できます。
■ 部品表の機能強化

特定のアセンブリ構成部品のオプションを部品表から直接設定できます。部品表PropertyManagerを使って、作成済みのアセンブリの部品表から図面部品表をリンクできます。部品表でアイテムを選択すると、アセンブリのグラフィックス領域または図面ビューでハイライト表示され、その逆も可能です。部品表をドラッグすることにより別のシートに移動できます。
■ テーブルの機能強化

テーブルの編集と移動は、Microsoft Excelと同じように行えます。垂直方向のセル余白コントロール、Excelと同じキーを使ったナビゲーション、ExcelからコピーしたセルのSolidWorksテーブルへのペースト、その他多数の機能強化が行われています。
アセンブリ
■ 構成部品のミラーの機能強化

構成部品のミラー機能はFeatureManagerデザインツリーに追加され、ミラーコピーされた構成部品の位置をシード構成部品を基準とした位置に保ちます。ミラーコピーする構成部品の参照コンフィギュレーションとして反対側バージョンを作成できます。
■ アセンブリ可視化ツール

アセンブリ可視化ツールは、リストやグラフィックス領域で構成部品の表示と並べ替えを行うさまざまな方法を提供します。構成部品は、以下の方法でリストできます。
・フォルダ構成の表示では、サブアセンブリがインデント表示されます。
・フォルダ構成の非表示では、サブアセンブリ構成は無視されます(部品のみの部品表と同様)。
■ SpeedPakの改良点

アセンブリにSpeedPakコンフィギュレーションがアクティブなサブアセンブリが含まれていたとしても、アセンブリのSpeedPakコンフィギュレーションを作成できるようになりました。
■ 合致表示の機能強化

合致の表示を別ウィンドウで開くようになりました。新しいアイコンは、モデルの接地経路にある合致を示します。これらの位置合致は、リストの最初に表示されます。水平バーは、位置合致と他の合致を分けるものです。
■ 座標系の合致の機能強化

座標系に対する合致の機能が強化されました。
一致合致:座標系と原点
合致参照:スマート合致により座標系と原点を参照エンティティとする合致を作成し、軸の整列状態を選択できます。
スマート合致:スマート合致を使用し、座標系と原点を含む合致を作成できます。
■ 仮想部品の機能強化

外部に保存した構成部品を、挿入時または挿入後に仮想化できます。仮想構成部品の名前には、必ず親アセンブリの名前が含まれるようになりました。仮想構成部品は、元のアセンブリへのリンクを伴わずにアセンブリ間でコピーできます。仮想構成部品はFeatureManagerデザインツリーの階層構造内で移動できます。前後関係の中の新規構成部品を保存するデフォルトの動作を指定できます。
部品
■ 部品の表示状態

部品の表示状態を、アセンブリと同様の方法で指定できるようになりました。部品の表示状態は、ボディ、フィーチャー、面および部品の外観、表示モード、非表示/表示、透明度をコントロールします。
■ マルチボディ部品に対する複数の材料

マルチボディ部品内の個別のボディに、異なる材料を割り当てられます。材料の割り当ては、質量特性、図面断面表示、SolidWorks Simulationなどでも使用されます。
■ 面の移動の機能強化

接続面の選択ポップアップツールバーは面の移動フィーチャーをサポートするようになりました。ショートカットメニューに面の移動コマンドが加わりました。面の移動は、コマンドの実行中でないときに面を右クリックすることで利用できます。面の移動ではInstant3Dのルーラーや分度器が使用できます。また、CommandManagerの新しい直接編集タブからもアクセスできます。
■ 参照平面の機能強化

参照平面を作成しやすくなりました。ジオメトリを選択し、ジオメトリに拘束を適用して参照平面を定義します。新しいプロセスでは、以前よりも多くのタイプの参照平面を作成できるようになりました。
■ 分割ラインの機能強化

以下を実行できるようになりました。
分割する同じスケッチから複数の輪郭を選択、複数のボディにあるカーブを1つのコマンドで分割、投影カーブを使用して作成された分割ラインフィーチャーをパターン化、スケッチされたテキストを使用して分割ラインを作成し、デカルなどのアイテムを作成。
■ リップ/溝の機能強化

リップと溝フィーチャーの作成は、リップ/溝の間のインターフェイスに複数の面が含まれる、たとえばパーティングラインにマウスホールやギャップなどがある場合も行えます。隣接するジオメトリは、たとえばリブが部品の側面と結合する場所なども設定できます。
■ サーフェス延長と編み合わせサーフェスの機能強化

サーフェス延長では、正接サーフェスを延長しても分離することがなくなりました。編みあわせサーフェスには、ベースとなるジオメトリタイプが同じ面をマージするエンティティのマージと、どの隙間を編み合わせて閉じ、どの隙間を開いたままにするかをコントロールする隙間コントロールという新しいオプションがあります。
■ 面の削除とサーフェスのトリム - パフォーマンスの強化

面の削除とサーフェスのトリムの再構築と編集が高速化されています。メモリとディスク領域の使用量も削減されています。
■ ねじ山と穴ウィザードの機能強化

ねじ山を作成する際、国際標準サイズを使って定義することができます。穴ウィザードで穴を作成する際、DINだけでなく、すべての規格において直管ねじ穴が使用できるようになりました。また、穴ウィザードの穴の作成時に、2Dスケッチを作成するために平坦な面を事前に選択する必要がなくなりました。3Dスケッチの場合平坦でない面を選択するか、3Dスケッチを明示的に指定します。
スケッチング
■ 新しいスケッチフィレット

スケッチフィレットツールには、プレビューモード、ツールの起動前および起動後のエンティティ選択、機能が強化されたPropertyManagerなど数多くの改良点が含まれています。
■ 関係式からの3Dカーブ作成

明示的な関係式駆動カーブに加え、2Dおよび3Dスケッチの両方でパラメトリックな関係式駆動カーブを作成できるようになりました。また、関係式駆動カーブをドラッグできるようになりました。
■ スケッチパターンのコンフィギュレーション対応

エンティティパターンのインスタンス数パラメータを使用し、コンフィギュレーション(たとえば、設計テーブルや関係式駆動カーブ)を作成できるようになりました。このパラメータは表示可能で、パターンを直接変更するために使用できます。
■ スケッチテキストとファイルプロパティのリンク

スケッチテキストはファイルプロパティとリンクさせることが可能です。これらのプロパティは、スケッチでスケッチテキストの値を表示したり、設計テーブルでコンフィギュレーションを作成したりするために使用されます。スケッチテキストをプロパティとリンクさせた後は、プロパティの参照がスケッチテキストPropertyManagerのテキスト項目の下に表示されます。
■ フィットスプラインツールの機能強化

フィットスプラインツールでスプラインとその変曲点、最大曲率、曲率コームをプレビュー表示できるようになりました。フィットスプラインPropertyManagerでは水平スライダーを使用し、公差の値を調整できます。公差を調整すると、スプラインのプレビュー表示はダイナミックに更新されます。
コンフィギュレーション
■ Configuration Publisher

PropertyManagerを作成するダイアログボックスの名前はConfiguration Publisherに変更されました。モデルのコンフィギュレーションの定義にルールを使用し、またこのダイアログボックスを使って3D ContentCentralのサプライヤアカウントにアップロードするモデルを準備できるようになりました。エンドユーザーは3D ContentCentralで値を選択し、希望するコンフィギュレーションを構築します。
板金
■ 板金部品のマルチボディとミラー

SolidWorksのマルチボディ部品機能に板金もサポートされるようになり、複雑な板金デザインを作成できるようになりました。マルチボディ板金部品は、複数の板金部品または板金部品と溶接部品の組み合わせで構成できます。板金部品でも部品のミラーコマンドをサポートするようになりました。
■ エッジフランジのマージ

同じ厚みの2つの平行するボディは、間にエッジフランジを挿入することでマージできます。
■ 閉じたコーナーの機能強化

従来の閉じたコーナーコマンドは、多様な板金部品と共に使用できるようになりました。以下の場合には、閉じたコーナーコマンドを使用して板金フィーチャーの間に材料を追加できます:
フランジを横切るカットがある;大半径のベンドが含まれる;板金コマンドまたは板金に変換コマンドを使って部品が作成された;大きなコーナーの一部である面が含まれる
■ 板金のDXF/DWGへのエクスポートの機能

新しいDXF/DWG PropertyManagerは、板金を.dxfまたは.dwgファイルにエクスポートします。プレビュー画面にはエクスポートする内容が表示され、穴やカットアウト、ベンドラインなどの不要なエンティティを削除できます。デフォルトのスケールは1:1です。また、重なったエンティティは自動的にクリーンアップされ、よりクリーンなファイルを製造に送ることができます。
■ ヘムの機能強化

板金部品にヘムを追加する際、ヘムの輪郭を編集して長さをコントロールできるようになりました。また、直線状でないエッジにもヘムを追加できます。
■ フラット-パターンの機能強化

自己交差するフラットパターンのグラフィックス上のハイライト表示により、製造のために改良する必要のある領域が認識しやすくなりました。また、垂直にカットオプションをオフにすることも可能です。これにより、カット押し出しのあるロールされた板金部品の溶接隙間が最小化され、カットの内側と外側の面で異なる輪郭のあるフラットパターンが作成されます。
溶接
■ 材料の異なるボディを含むカットリスト

溶接カットリストは、ボディが同一であるかどうかを判断する際に材料を考慮します。溶接部品を作成すると、カットリストにはボディに適用された材料とリンクされたプロパティとして材料が含められます。
■ カットリストアイテム

ダイアログボックスでカットリストアイテムを選択すると、フォルダー内のエンティティが画面上でハイライトされます。値/テキスト表現を変更し、別のセル内をクリックしてEnterキーを押すと、評価値が更新されます。ダイアログには、すべてのカットリストアイテムのプロパティを管理/編集/表示する、カットリストサマリー、プロパティサマリー、カットリストテーブルの3つのタブがあります。
FeatureWorks
■ フィーチャー認識の改良と子フィーチャーの認識

ボス、カット、抜き勾配、穴(交差する穴含む)の認識機能が強化されました。ボスとカットに対して直接編集を利用できるようになりました。フィーチャーが認識できない場合にはよりわかりやすい診断情報が表示されるようになりました。また、フィーチャー編集を使用し、既に認識済みのフィーチャーの子フィーチャーを認識できるようになりました。
ルーティング
■ 電気 - 製造スタイルでの展開(ピンボード)

製造スタイル(ピンボード方式)での展開を使用できます。製造スタイルでは、ルートの展開が図面に対してスケール変換されます。各種パラメータを選択し、ピンボードの範囲を定義することが可能です。
■ 配管、チューブ、電気ハーネスのカバーへのアクセス

配管、チューブ、電気ハーネスのカバーには、カバーライブラリからアクセスできます。固定された直径を持つユーザー定義のカバーを作成することも可能です。
■ 配管 - 構成部品のルートへの追加

ガスケットをフランジに、フランジやエルボをエルボ、バルブその他の管継手にドラッグすることにより、管継手間の接続ができます。管継手またはフランジのペア、バルブアセンブリまたはその他のアイテムを配管にドラッグすることで、配管を分割できます。T継手を配管にドラッグすることで配管に分岐線を作成できます。
Toolbox
■ オーストラリア規格のサポート

Toolboxにはオーストラリア規格が含まれます。さらに、オーストラリア規格の鋼材のサイズは溶接プロファイルとして公開されており、これはデザインライブラリタスクパネルのSolidWorks Contentからダウンロードできます。
■ Toolboxユーザー定義プロパティ

Toolboxでのユーザー定義プロパティへのコントロールが拡張されています。ユーザー定義プロパティが構成部品PropertyManagerに表示されるかどうかをコントロールできるようになりました。編集可能な長さプロパティを持つ構成部品に対し、長さに関係なく構成部品サイズ毎に1つの部品名を指定できます。コンフィギュレーション特有のテキストプロパティがコンフィギュレーションのテーブルに表示されるようになりました。テーブルに値を直接入力することも、テーブルをMicrosoft Excelにエクスポートすることもできます。コンフィギュレーション特有でないユーザー定義プロパティをToolboxで作成できるようになりました。
SolidWorksユーティリティ
■ 部品表比較

新しい部品表比較ユーティリティは、2つのSolidWorksアセンブリまたは図面ドキュメントの部品表(BOM)を比較するものです。結果は、欠けている列や行、余分な列や行、不正な行などをリスト表示します。
PhotoView 360
■ PhotoView 360でのデカルサポート

SolidWorksで適用され、表示された状態で部品やアセンブリに保存されたPhotoWorksのデカルがPhotoView 360で確認できるようになりました。
■ カメラの効果

PhotoView 360のカメラで新しい効果がサポートされました。
・パース表示と正投影表示間を切り替え
・被写界深度のコントロールにより、イメージの一部にフォーカスを合わせて、他の部分がフォーカス外となるレンダリングを作成
・最終レンダリングにブルーム効果を加えて、放射型の外観の発光や非常に明るい環境の反射領域を作成
■ 背景画像とユーザー定義環境のサポート

2Dの背景画像をモデルの後ろに表示できるようになりました。HDRI(High Dynamic Range Images)イメージをロードして現在の環境を置き換えることも可能です。HDRI画像をロードすると、レンダリングの照明、背景、反射が変更されます。
eDrawings
■ eDrawingsでのデカルサポート

SolidWorksモデルに適用されたPhotoWorksのデカルが、eDrawingsで表示されるようになりました。eDrawingsは、SolidWorks部品とアセンブリ内、およびSolidWorksから保存されたeDrawingsファイル内にあるデカルを表示します。
■ eDrawingsでのタイトルブロック表示

eDrawingsでタイトルブロックが表示できるようになりました。eDrawingsでは、SolidWorksから保存されたeDrawingsファイル内のタイトルブロックだけでなく、SolidWorksドキュメント内のタイトルブロックも表示します。タイトルブロックの表示、非表示、および再配置を行うことも可能です。
CircuitWorks
■ PADSのサポート改良

Mentor Graphics(R)のPADS ASCIIファイル(.asc)用CircuitWorksリーダーは処理速度と機能が改良されました。また、PADSファイルバージョンの違いにも影響されにくくなりました。
■ ユーザーインターフェ-スの改良

CircuitWorksのユーザーインターフェ-スが強化され、SolidWorksとの統合が強化されました。特に、新しいFeatureManagerではSolidWorksからCircuitWorksにアクセスできます。また、搭載部品の注記を追加ダイアログボックスは新しいPropertyManagerに置き換わりました。
■ アセンブリの更新

CircuitWorksにおいて構成部品の追加、削除、移動等の簡単な変更を行った場合、SolidWorksで開かれているアセンブリのみを更新できるようになりました。以前のリリースでは、あらゆる変更に対してCircuitWorksがアセンブリ全体の再構築を行っていました。
■ SolidWorksからの非CircuitWorksアセンブリのインポート改良

CircuitWorksで作成されたのではないPCBアセンブリのCircuitWorksへのインポートが強化されました。平坦な面を選択することにより方向を指定する機能が追加され、また適切なスケッチがない場合にシルエットエッジを使って部品形状を判断する機能も追加されました。
Motion
■ リジッドグループ

多くの場合、アセンブリにはモーションサイクル全体を通じて一緒に動く部品が含まれています。これらの部品をモーションインターフェースでグループ化し、リジッドグループを作成できます。これらの部品の合致関係はモーションシミュレーション中無視されます。
■ 応力の表示

モーションシミュレーションを実行後、応力シミュレーションを実行したい複数の部品を選択することができます。応力結果はアセンブリを考慮して表示され、またモーションシミュレーションの再生中に表示できるようになりました。
■ 接触コンテナ

多くのモーションスタディにおいて、現実的な接触シミュレーションを行うことは重要な課題です。接触コンテナはこのような解析のセットアップを簡単にし、解析をスピードアップするものです。互いには接触しないが、他には接触する可能性がある構成部品をグループ化することにより、解析が大幅に簡素化されます。
■ カーブ/カーブ接触

カーブ/カーブ接触により、3次元の接触解析では過剰な場合に、平面(2次元)内接触問題として簡略化することができます。同じ平面内にあるカーブを選択することにより、多くの接触問題を簡単に解析できます。カーブ/カーブ接触は、断続的な接触もサポートされているため、部品が解析中に接触し、離れることも可能です。
SimulationXpress
■ 新しいSimulationXpressのユーザーインターフェース

SimulationXpressのユーザーインターフェ-スが新しくなり、初心者の方もシミュレーションの習得がしやすくなりました。タスクパネルとPropertyManagerの使用により、ワークフローとモデルの操作の両方が効率化されています。
Simulation
■ シミュレーションアドバイザー

シミュレーションアドバイザーは大幅な見直しが行われ、新しいユーザーインターフェ-スの作成と機能の拡張が行われました。単なるウィザードを超えたシミュレーションアドバイザーは、一連の質問を通じてシミュレーションテクニックを提案し、効率的なシミュレーション手法へと導きます。
■ デザインスタディ - シナリオ

SolidWorks Premiumの新しいデザインスタディを使用することにより、主要な設計目標を達成するためにモデルパラメータを変更する複数のシミュレーションを効率的にセットアップすることができます。また、モデルのバリエーションには制限を設定することもできます。モデルの変更目標および制限はモデルジオメトリ、質量、体積に基づいて設定できます。
■ ユーザーインターフェ-スの改良点

使いやすさはSolidWorks全体の継続的テーマであり、Simulation 2010も例外ではありません。新しいエンティティ固有のアイコン、ツールティップ、フィーチャーツリー名や画面上のハイライトで表示される主要なエンティティ情報などにより、スタディがどのように設定されているかを一目で確認できるようになりました。ボルトコネクタはフォルダーにまとめることができ、大規模なボルトシリーズスタディの管理と編集が効率化されました。
■ 梁要素のサポート拡張

新しいリリースでは、カーブした梁による薄い構造体の補強や、梁の端点の状態に対するコントロール拡張、梁の検出、梁と接触するガセットおよびプレートの間のメッシュ対応の改良などが行われています。
■ パフォーマンスの向上

SolidWorks Simulationは大規模かつ複雑なモデルを解析できます。SolidWorksは大規模なモデルでの使い勝手を向上するための強化に力を入れました。新しいスタディを作成する時間が短縮されたことはいうまでもなく、既存の大規模モデルの結果を表示する時間は驚異的に短縮されました。
■ 結合の機能強化

新しいベアリング結合により、幅広い問題が簡素化され、解析可能になりました。結合は外部から購入したハードウェアの動作をシミュレートするのにたいへん便利なツールで、自社で設計していない部品のシミュレーションを行うというオーバーヘッドを回避することができます。
■ 部品ベースの接触

部品の接触は、シミュレーションの中心的な問題の一つです。しかし、部品同士がいつ、どのようにして接触するのか常に明白であるとは限りません。部品ベースの接触は、接触するサーフェスを自動的に見つけることにより、このあいまいさを克服しています。
インストールとアドミニストレーション
■ Installation Manager

SolidWorks Installation Managerプロセスはワークフローを簡素化し、使い勝手を改善するよう再設計されました。デフォルトのワークフローは大幅に短縮されました。典型的なケースで、SolidWorksシリアル番号の入力に1画面が表示され、その次にインストールを開始、ファイルをダウンロード、またはインストール内容を削除するためのサマリー画面が表示されます。
SolidWorksヘルプ
■ Webベースのヘルプ文書

SolidWorks 2010、SolidWorks Enterprise PDM 2010、eDrawings 2010でWebベースのヘルプが導入されました。インターネット接続がない場合には、ローカルヘルプがアクティブ化されます。
■ 新しいチュートリアル

DimXpert、TolAnalyst、Electrical Routing、SolidWorks API、Simulationを含む、多数の新しいチュートリアルがSolidWorksヘルプに追加されました。
SolidWorks Simulation 2010 新規機能ガイド
モーションシミュレーション
■ イベントベースのモーションシミュレーション

時間だけではなく、イベントやアクションに基づいたモーションシミュレーションを作成できます。アクションは前のタスクの完了、モーションセンサーのアクティブ化、および時間をトリガーにすることができます。新しいサーボモーターにより、実際の制御方法を使った駆動が可能になりました。
Simulation
■ デザインスタディ - 最適化

デザインスタディと最適化は共通のテーブル形式インターフェイスに収められています。最適化目標はモデルまたはシミュレーションパラメータによって定義され、新しい設計がシミュレーションやモデルの制限に違反することなく設計目標を達成するようセンサーにより監視されます。新しいスライダーインターフェイスにより、中間的なモデルのバリエーションを確認し、設計データの堅牢性をテストすることができます。
■ 非線形シミュレーション(剛体ボディ、梁要素)

2010では非線形シミュレーション機能が強化されました。梁要素は静的、動的両方の非線形問題に対してサポートされます。梁を固体やシェルと組み合わせられるようになり、、2010では困難な構造解析、接触解析にもより幅広く対応できるようになりました。
■ 疲労チェックプロット

ほとんどの部品は、1回の負荷ではなく、繰り返し与えられる負荷によって破損します。静解析スタディに含まれる新しい疲労チェックプロットでは、疲労による破壊の可能性を素早く確認することができます。簡単なセットアップにより、詳細な疲労解析が必要であるかどうかを迅速に判断できます。
■ 新しい疲労スタディワークフロー

新しいリリースでは、疲労シミュレーションのプロセスが効率化されました。設計に含まれる疲労問題の可能性を確かめるためのセットアップと評価がさらにシンプルになりました。SNカーブは疲労スタディの中に含められ、材料や使用時の荷重適用例、製造プロセスなどの評価がより迅速に行えるようになりました。
■ エッジ溶接結合およびチェックプロット

溶接は部品を接続するのによく使われる方法です。新しいエッジ溶接接続により、溶接電極の設定、溶接強度、予想される溶接サイズの効果をシミュレートできます。結合の解析結果はシンプルな"パス/失敗"プロットとして、推奨される新しい溶接サイズとともに表示され、溶接の長さ方向の応力もプロットできます。
SolidWorks Enterprise PDM 2010 新規機能ガイド
SolidWorks Enterprise PDM
■ 導入の迅速化(アドミニストレーションツール)

アドミニストレーションツールが強化され、1つのボルトから別のボルトへ設定を移動しやすくなりました。この機能強化にはエクスポート/インポート設定、権限設定のための一元化された管理ツール、インストールプログラムの強化および自動ログアウトおよび時間制限ライセンスに対応したライセンスメカニズムが含まれます。MicrosoftのActive Directoryからグループおよび電子メールアドレスをインポートすることができます。
■ 部品設計の再利用機能強化(コピーツリー)

アセンブリ全体をコピーする際、ファイルにシリアル番号を自動的に付けられるようになりました。
■ ERP連携機能の向上(アイテムベースのAPI)
アプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を通じてアイテム作成、検索、インポート、ERPシステム等外部システムとのプロパティおよびBOM情報の共有等のためのツールを提供します。
■ コンフィギュレーション管理改善

部品ファイル内の各コンフィギュレーションに対してシリアル番号で一意の部品番号を生成することができます。これにより、単一の部品ファイル内のコンフィギュレーションを独立して管理できます。
■ アイテムベースのPDM機能強化

アイテムでBOM(部品表)がサポートされるようになりました。既存ファイルの部品名からアイテム番号を作成する、既存のアイテム番号を自動的に使用する、メインウィンドウでのマルチレベルアイテムビューの展開による表示の改善などが可能になりました。新しいアイテムBOMビューには、表示されるアイテムを制御できるようになり、インデント、部品のみなどを選択できるようになりました。
■ パフォーマンスの向上

大規模なアセンブリの管理や、プロジェクトの作成、ステータスの変更、ドキュメントのチェックインなどのよく使用される機能でパフォーマンスの向上と最適化が行われています。
■ 複製環境でのToolboxのサポート

単一のToolboxデータベースを、SolidWorks Enterprise PDMで管理されるすべての複製ロケーションにおいて共有できます。
■ 変換(中間ファイル生成)およびパブリッシュタスク機能

アドミニストレーションツールのタスクを使うことにより、変換およびパブリッシュエンジンはPDF、STEP、IGES、DXF、TIFおよびその他の中間ファイルフォーマットを自動的に生成することができます。サーバーベースのエンジンにより、各種中間ファイルフォーマット作成のためのツールが提供されます。PDFツールは標準で提供されていますが、他の多くのフォーマットはこの新しいツールにより生成することができます。
■ 印刷タスク機能(バッチプロット出力)

タスクと呼ばれるサーバーベースのエンジンにより、ファイルのバッチプロット出力のためのツールが提供されます。バッチ印刷ツールは標準で提供されていますが、この新しいツールにより出力機能を強化することができます。
■ マルチCADサポート

Inventor 2010、Wildfire 5.0、DWG 2010、Solid Edge 22、SolidWorks 2010を含む複数のCAD製品の新しいバージョンがサポートされています。
■ SolidWorksとの統合機能の強化(タスクパネルの統合)

SolidWorks Enterprise PDMアドインを使用することにより、SolidWorksタスクパネルで列の名前を付けることができます。
■ セキユリティ管理者設定項目の統合
3DVIA Composer 2010 新規機能ガイド
3DVIA Composer
■ はじめに

3DVIA Composer 2010はテクニカルドキュメンテーション機能にユニークな改良が行われた画期的なリリースです。SolidWorksとのより深い統合や、革新的なイラスト制作機能により、ドキュメント制作用グラフィックス作成のためのユニークなソリューションを提供します。
■ 主要な新機能

SolidWorksのコンフィギュレーションおよび展開図がサポートされました。スケーラブルな詳細図やイラストレーションでの影や色のサポート強化も行われています。分解ラインの自動作成、3Dビュー内のBOM、ペーパーサイズ指定等のサポートにより、正確なグラフィクスをより短時間に作成できます。
■ ベクターイメージによる高品質な詳細図

新しい詳細図機能では、テクニカルイラストレーションの一部をスケーラブルな2Dベクターパネルにキャプチャし、出力品質を保ったまま拡大できます。最終的なイメージの要件に合わせ、線の太さも変更できます。
■ 分解ラインの自動作成

分解ラインはニュートラルな位置に基づいて自動的に作成できます。作成モードおよび軸の順序プロパティを変更することにより、ジョグ線も作成できます。
■ SolidWorksコンフィギュレーションのサポート

SolidWorksコンフィギュレーションが3DVIA Composerでもサポートされるようになりました。コンフィギュレーションに対する変更は、「SMGを更新」コマンドを使って更新することもできます。
■ SolidWorks分解図のサポート

既存のSolidWorks分解図はデフォルトでインポートされるようになりました。これらの分解図はインテリジェントビューとして取り込まれ、アセンブリの複数のビューを使って分解ステップを適用することができます。
■ 3次元ビューで部品票を表示する機能

BOMを2Dベクターパネル上の3Dビューに追加し、線やテキストのシャープな品質を維持したまま拡大、縮小できるようになりました。また、BOMパネルに表示されるユーザー定義カラムも活用できます。
■ カラーイラスト

ベクター形式のイラストレーションでは色の領域がサポートされ、スケーラブルなSVG/CGMに色つきの部品を出力できるようになりました。特定の構成部品をハイライト表示することができ、最終的なページレイアウトでイメージを縮小した場合にも品質が維持できます。
■ ShadowCaster(TM)(ベクターイメージによる新しい影の表現)

ベクターイラストレーションで輪郭やサーフェスに影を表示できるようになりました。影の色や透明度をコントロールできます。
■ 用紙サイズやレイアウトを3DVIA Composerの中で設定可能に

3D Viewports(メインの画面領域)上で用紙サイズをサポートするようになりました。アノテートアイテムの最終的なサイズと位置(バルーン、矢印の太さ、ラベル)は相対プロパティでコントロールできます。ベクター出力はペーパー空間の寸法をサポートし、用紙サイズに合わせてBOMを自動でフィットさせることができます。
■ 新しい「地面」の表現

新しいグランドオブジェクトはテクスチャ、影、ミラー効果のサポートにより、現実的な表現を強化しています。グランドオブジェクトのサイズを調整し、組み立て作業台のような実際の環境を表現することもできます。
■ 新しいサンプルファイル

新しいサンプルファイルが追加されています。これらのサンプルファイルにはインタラクティブなビューやアニメーションが含まれ、3DVIA Composerの強力な機能を数多く紹介しています。また、いくつかのSolidWorksトレーニングファイルも3DVIA Composerにサンプルとして追加されました。






